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【彼女・彼氏】明日を見つめて 5.許婚(いいなずけ) 【告白体験談】

カテゴリー:彼女・彼氏との告白体験談
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前編「明日を見つめて 4.駆け落ち!?」



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妙子が電話を終え、席に戻る。



「さあてと。耳の痛い話はしないって言ったけど、もう一度だけ

 確認ね。

 浩平君、彩のことを思ってくれて、結婚だの婚約だのって、

 話の流れで言っちゃたけど、本当にいいの?

 あなたの将来には、これから無限の可能性、無限の選択肢が

 広がっているのよ。

 それは、女性についても、恋愛についても同じ。

 彩は間違いなく初恋だけど、どうやら浩平君もお付き合いする

 女の子は彩が初めてでしょ?」






「そうです」



「もしここで、北島家とあなたのご両親・佐藤家と。

 両家が、あなたたちが結婚を前提にお付き合いをして行くんだと

 認めるということは、とりもなおさず、あなた自身のこれからの

 行動を制約することにもなるのよ。

 そんなことに関係なく、浮気をし、破談や修羅場になっても、

 別の女に走る男なんか掃いて捨てるほどいるけど、

 あなたは、そういうことが簡単にできる人じゃないものね。

 彩にとっては、望んでいることかも知れないけれど、大丈夫?

 後悔しない?」



彩は、母がまた何を言い出すのかと、不満気に妙子を見た。



「もちろんです。後悔なんかはしません。

 話の流れでと、おばさんは言われましたけど、けして思いつき

 で言ったわけではありません。

 短い時間でしたけれど、昨日、彩と付き合いだしてから、

 俺なりに考えていく中で、彩の存在は俺にとってどんどん大きく

 なっていきました。

 それを、おばさんは恋におぼれてと仰るかも知れません。

 でも今日、おばさんから何度も念を押されて、今も将来も、

 俺には彩しかいないと、そういう思いが益々強くなりました。

 確かに、結婚というところまでは、まだ実感として捉えきれて

 いませんでしたけれど、でも、この先に何があろうと、

 交際したい女性が彩だけなら、結果として、結婚する相手も

 彩しかいません。

 それが、自然・・・というか、必然だと考えています。

 俺にとっては、当然の帰結です。

 だから、後悔もありません」



彩は、実に幸せな表情をした。

妙子がいなければ、浩平に飛びついていきそうである。

妙子も、柔和に微笑み、『了解』という風に頷いた。



「浩平君、『いいなずけ(許婚者)』っていう言葉は知ってる?」



「はい。幼馴染が『ものごころ』が付く前に、双方の親同士が、

 将来は二人を結婚させようと約束を交わして、その子たちも、

 それが当然だと受け入れている状態ですよね」



「そうね、その通り。

 今は、婚約者同士のことをそういう言い方もするけれど、昔は、

 浩平君が言った通り、小さい時から親同士が、二人の結婚を

 望んで約束しちゃうことよね。

 でね、浩平君と彩は、実は、その『いいなずけ』だったという

 ことにしておけばどうかな?」



「はあ、でも、実際には付き合い始めたばかりですけど・・・」



「それはね。こっちでは通用しないでしょうけれど、あなたが

 東京に行けば、そちらでは、二人の生い立ちなんて知らない

 人たちばかりなんだから、そこは『嘘も方便』よ。

 二人は同郷なんだから、じゅうぶんに信じてもらえるんじゃない?

 おばさんは、北島家としては大歓迎だわ。

 あとは明日、浩平君のご両親に、このことをお話してご了解を

 頂ければ、体裁上は嘘でもなくなるわよ。

 婚約は、いろいろと両家での取り交わしが必要だけど、

 『いいなずけ』は基本的には口約束だから、双方の両親が認めて、

 あなたたちが、そういう意識でさえいれば、それで成立してしまう

 ことだもの。

 浩平君が、向こうで誰かさんに言い寄られても、

 単に『俺には、付き合っている彼女がいる』と言うよりも、

 『俺には、故郷(くに)に、許婚者がいる』と言った方が、

 相手の女性が受けるインパクトは全然違うと思うんだけど。

 ・・・どうかな?」



「確かに。それなら、俺が望んだとおりにはなりますね。

 でも、それこそ、おじさんの承諾が・・・」



「ウフフ、それなら大丈夫。

 さっき電話があったでしょ?」



「はい」



「あれ、主人からで、何か用件がないか確認の電話だったんだ

 けれど、『あります』と言って、彩の彼氏がうちに来ています

 と報告しておいたわ」



「・・・」

浩平は驚き、彩は慌てた。



「それで、『高校の同級で、素敵な男だから祝福していいですよ』

 と言ったら、

 『そうか。彩に彼氏が出来たか。留守で申し訳なかった。

  近々会いたいから宜しく言っておいてくれ』ということでした。

 そういうことだから、それで話を進めましょう。

 それで、いいわよね」



「はあ・・」



「彩には、異存はないわよね」



「勿論!」

彩は、大いに喜んだが、浩平は、狐にでもつままれたような面持ち

であった。

『父親は、娘の彼氏は憎い』というようなことも聞くけれど、彩の

 父親にはそういう感覚はないのだろうか・・・。



「後は、浩平君のご両親が、彩を認めてくれるかどうかだけよね?」



「うう・・・」

彩は、そうだったと、改めて思い直した。



「うちの両親が、彩を気に入らないわけはありません。

 それは、問題ないと思いますが・・・」



「まあ、お話してみましょ。

 あとは、おばさんに任せてもらうしかないかな」



「お願いします。

 ・・・あの、おじさんは・・・本当にそこまで・・・」



「だから、それは大丈夫。私からきちんとことの経緯を話します。

 二人を引き離したら、彩が駆け落ちをしそうだなんて言ったら、

 あの人、どういう顔をするかしらね・・・」



「いや、それは・・・」

「だめ、言わないで!」



「アハハハ、言うわけないじゃない。大丈夫よ。

 それじゃあ、そういうことでね。

 お風呂が出来たみたい。浩平君、入っていらっしゃいな」



「俺は後でもいいですよ」



「大事なお客様の前に私たちが入るわけにはいきません。

 お先にどうぞ。彩、案内してあげて。

 着替えは、入っている間に脱衣所に出しておきますね」



「それじゃ、お言葉に甘えさせていただきます」

彩の案内で、浩平は浴室に案内され、シャワーやカランの使い方

などを教わって、浴室に入って行った。

案内を終えた彩は、来客用の下着とバスローブ、歯ブラシ、

バスタオルなどを持って来て、脱衣籠に置き、浩平の脱いだ下着は

洗濯籠に入れ、着衣は自室の洋箪笥にかけて、リビングに戻った。



「彩、明日か明後日あたり生理じゃないの?

 結構きっちりと、予定通りに来る方だったわよね」



「うん、たぶん明後日くらいかな?」



「それなら、明日、午前中は病院やってるから、

 ちょっと一緒にいこうか」



「どうして?」



「ピルを貰ってこよう。

 そうすれば、彩さえきちんと忘れずに飲んでいれば、生理が

 終わってからは、浩平君に意識させなくても大丈夫だから。

 東京に行くまで後2週間なら、ちょうどいいかも知れない。

 その代わり、今日はちゃんと着けてもらうんだよ」



「なにを?」



「コンドーム。

 浩平君は用意していないだろうから、

 寝る前に、お母さんから渡しておくから」



「えっ、コンドーム? ピル?」

彩は、母がなにを言っているのか、理解出来ないでいた。



「だから、避妊はきちんとしなさいって言ってるでしょ」



「あっ!」

母が認めてくれたのだと、やっと飲み込めた。



「今夜、だ、抱いてもらっても・・・いいの?

 ・・・ありがと。

 でも・・・どうすればいいのかな?

 浩ちゃんに任せておけばいいよね」



妙子は、性に疎過ぎる娘に今更ながらと呆れつつ、ピルのことや

男の生理について教えた。

男は、精子・精液が絶え間なくどんどん作られて行くから、3日も

出さないでいると、満杯になって、出したくて仕方がなくなること。

若いうちは、それこそ1日に何回でもしたくて仕方がないこと。

そういう時に、身近なパートナーがいなければ、風俗で出して

もらったり、自分で出すという行為をすること。

それは、女の性と違って、男には排泄という意味も含まれている

ため、抑制がきかなくなることなど。

そして、一度女を知ってしまえば、そういう「溜まった」状態の時に、

させてくれる女性が身近にいれば、つい、そちらになびいてしまい

かねないと。

さすがに、妙子も「夢精」については語らなかった。



「フウゾクって、なに?」



「お金を出して、してもらうところがあるの」



「ふーん・・・」



「だからね、浩平君がいくら自制心の強い男だとは言っても、一度、

 女の体を覚えてしまえば、彼の欲求にはある程度応えて

 あげないと、他の子に走らないまでも、風俗には行っちゃう

 だろうね。

 溜まっていたものを出しちゃえば性欲も収まるから、割り切る

 ことも必要だけど。

 万が一に風俗じゃない普通の子に相手してもらったとしても、

 冷静になれば、浩平君は、また彩に戻ってくるとは思うけれど、

 相手が放してくれなくなっちゃうこともあり得るわよね」



「んー・・・。いくら私に戻ってくれたとしても、他の女の人に

 されるなんてやだ・・・。

 お金払って、フウゾクなんかに行かれるのもやっぱりいやだけど、

 ましてや、普通にさせてくれる女の人がいたりしたら、それこそ

 ショックだな・・・。

 浩ちゃん、これまではそういうことはないと思うから、自分で

 出してるのかな・・・」



「そうね。自分でしてるでしょうね。

 それで我慢していられるうちはいいけど、彩を抱いて女を

 知っちゃたらねぇ・・・。

 彩のことを大事に思ってくれている浩平君が、他の女に走ることが

 ないように、彼が自制できるように、一緒にいられる時は、精神的

 な面でも彼が彩に何を求めているかもしっかりと考えて、それに

 応えてあげるんだね」



「うん・・・」



妙子と彩は、浩平が風呂からあがってくる前にと、来客用の布団を

持って行き、彩の部屋のベッドの脇に敷いた。



「このベッドで、二人してひっついて寝てもいいけど、

 いくら二人ともスマートとは言え、やっぱり狭くてゆっくりとは

 眠れないだろうから、浩平君にはお布団でゆっくりやすんで

 もらいなさい」



他には、いつもは客室に置く水差しなどを彩の部屋に運び入れた。



そうこうしているうちに、浩平が風呂からあがり、用意されていた

下着とバスローブを着けて、洗面で歯磨きを済ませ、ドライヤーで

髪を乾かし、リビングに戻って来た。



「いいお湯でした。あたたまりました。ありがとうございます。

 あの、俺の服は・・・」



「それなら私の部屋に持っていったよ。下着は、洗ってお返しするね。

 あと、パジャマも部屋に置いてあるから、着替えるんならそこでね」



「あれ、彩の部屋で寝させてもらうの?」



妙子が口をはさんだ。

「何を今さらでしょ?」



「はあ、いや、まあ・・・済みません」



「いいのよ。さあ、彩、入っていらっしゃい」



彩は、浴室に向かい、妙子は冷たい麦茶を浩平に入れてやった。



「彩の部屋にお布団を敷いておいたから、そちらでやすんでね。

 ベッドだと狭いから。

 もちろん、二人一緒にお布団に入っても構わないけど」



「え、いや・・・その」



「あと、これをお願いね。

 彩は、いざとなると避妊なんか考えなくなっちゃいかねないから、

 あなたが、しっかりとしてあげてね」



妙子は、包装されたままの小さな箱を浩平に渡した。

浩平もそちらの方面は疎かったが、さすがに、その中身が何で

あるかは察しがついた。

何と応えていいか分からず、浩平は、「はあ・・・」と言って、

右手に受け取った箱を見ていた。



「それから、明日は8時過ぎから午前中、彩をお借りしますね。

 浩平君は、寝ていても構わないし、ゆっくりしていて下さいな。

 それじゃ、私は、ちょっと会社の伝票を整理しなきゃいけないんで、

 書斎にこもります。先に彩の部屋でやすんでいらして。

 彩の部屋は、2階の一番奥ですから。

 それじゃ、おやすみなさい」



浩平と挨拶を交わすと、妙子は書斎に消えて行った。

浩平は、残りの麦茶を飲み干しながら、

『なんだか、俺たち、おばさんの掌の上で、踊らされているような

 ・・・』

などと感じてはいたが、けして自分たちにとって望まない方向に

向かっているわけではないし、むしろ浩平が、

『こうなればいいな』と、考えている方向に、思っていた以上に

進展してしまっていることが不思議で仕方がなかった。

『あのお母さんは、なんという人なんだろう・・・』



浩平が彩の部屋に入ると、ベッドの脇に布団が敷かれていた。

ベッドのシーツには、大きめのバスタオルが2枚かけてある。

ベッドと布団の間には、何とか通れるだけの隙間が空いていた。

時間は、10時を回っていた。

浩平は、彩と自分のために正面から妙子に向き合い、全身全霊で

考え、話したことが、思っていた以上の成果を得た安堵感と達成感

に浸り、極度の緊張が解け、入浴したこととあいまって、心地よい

けだるさを感じていた。

パジャマは、布団の頭の側に揃えられていたが、着替えるのも

面倒で、そのまま布団に潜り込んだ。

これから彩との大事な営みをとは、分かってはいたが、布団に入ると、

つい、眠りに落ちて行った。



「浩ちゃん、寝ちゃったの?・・・ねえ、起きて!」

浩平は、彩の声と頬に添えられた手の感触で目を覚ました。

すぐに起き出そうかとも思ったが、浩平が起きなかったら、

彩がどういう反応をするかに興味が湧いた。

寝たふりを決め込んでみる。



「浩ちゃんてばぁ!・・・寝ちゃうなんてひどい・・・。

 ねえ、疲れちゃったの?・・・ねえってば」

彩は、浩平の肩を軽くゆすったりしてみたが、反応がないので、

キスをしてきた。

唇を割って彩の舌が浩平の歯に当たるが、それ以上は進めない。

「やだぁ・・・もう・・・本当に寝ちゃったの?

 やっと、抱いてもらえると思ったのにぃ」



彩の体が離れたので、浩平は薄眼を開けてみた。

彩の気配を感じる方に、少しだけ顔をひねった。

彩は、パジャマを脱ぎ、下着まで脱いでいるようだ。

豆電球の下、はっきりとは視認できないが、裸体が白く浮き上がって

動いている。

彩は全裸になって、上掛けをめくり、布団にもぐりこんで来た。

浩平の胸に左手を乗せ、耳元で囁いてくる。



「浩ちゃん、起きてるでしょ。私の方に顔が少し動いたもん。

 何でそんな意地悪するの!?」

彩は、浩平の鼻をつまんだ。浩平は息が詰まってたまらずに

口を開けた。

彩は、すかさず、浩平の上に体を重ね、キスをして来る。

浩平も彩の背に手を回し、激しく舌をからめる。

彩は、キスをしながら、浩平のバスローブを剥ぎとっていく。

浩平の口から自分の唇を離し、浩平の横に体をずらして下着に

手をかけた。

足下に移動して、浩平のパンツを脱がせる。浩平も腰を浮かして

協力する。

お互いに初めての行為をしようというのに、立場が逆になって

しまっている。

半勃ちになっている浩平のペニスをさわさわと擦り、完全に勃起する

のを確認してから、体を密着させ、浩平の上に体を重ねた。



「浩ちゃん、好き!」と、呟き、またキスをせがんできた。



「彩、する?」



「うん。しよ!」



「こわくないか?」



「浩ちゃんとだもん、ちっとも怖くなんかないよ。

 でも、やっぱり最初は痛いのかな? 血が出る?」



「俺に聞かれても・・・」



「そっか、浩ちゃんも初めてだもんね?

 えへへ、お互いに初めてだよ」



「体がほぐれるように、先に手と口で1回いってからするか?

 舐められるの、好きだろ?」



「『好き』って・・・そんな風に確認しないで!?」



「でも、気持ちいいだろ?」



「・・・うん」



「彩、客布団汚しちゃうとまずいから、ベッドに移ろうか」

浩平は、彩をお姫様だっこして、ベッドに抱えて行った。

「うっ、おもっ!」



「失礼な!」



「うそうそ。彩、ずいぶん軽いな」

彩をベッドに横たえ、豆電球だった電気を普通の明るさにした。



「明るくしたら、恥ずかしいってば!」



「だって、彩の体、見たいんだもん」



浩平は、彩に覆いかぶさってキスをし、小さ目の乳房を優しく揉んだ。

口を乳首に移し、吸いつく。彩は、抑え気味に甘い声を出している。

揉みがいのある乳房ではないが、両手で丁寧に、時に強めにもみ、

時に優しく撫でるように揉み、口でくわえていない方の乳首を

さすったりを繰り返していると、彩の息遣いが荒くなってきた。



「浩ちゃん、おっぱいに時間かけてくれるのは初めてだね。

 私のちっちゃいから、あんまり興味ないのかと思ってた・・・」



浩平は、手を休めず、チュポンと口だけ乳首から外して応えた。



「こうやって毎日揉んでたら、少しは大きくなるかな?」



「だと、いいね・・・。もっとして」



暫く乳房と乳首に集中した後、彩の反応がいいところを確かめる

ように、手と口で、体中を擦り、舐めまわした。

手を彩の秘部に移した。陰核はすでに露出し、なでると彩が激しく

反応した。

陰部全体が、もうトロトロになっている。



「アンッ・・気持ちい・・アッ・・ウッ・・ウン・・・

 ねえ、舐めて・・・」



彩の方からねだって来た。

彩の足を広げ、割って入り、足を抱えるようにして舐めまわした。

手は、包皮を激しくこねまわす。

「ンンンーッ・・アッ・・アッ・・なんか・・ンッ・・来る・・

 アッ・アッ・・いく・・いく・・アァー・・ダメ・・ダメ・・ンッ、

 いっちゃンンッ・・ア・アーーッ」



いったようだ。彩をやすませている間に、浩平は妙子から渡された

コンドームの箱を布団の脇から持って来て、装着してみることにした。

包みを解き、箱を開けると、装着方法が簡単な図入りで書いた紙が

あった。

ザッと見て、パッケージを見ると、どうやら1ダース入っている。

連なった中から、ひとつを切り取り、袋を破いたところで、彩が

半身を起した。

浩平が手にしたものを見ている。

「それ、なあに?」



「ん? ゴム。おばさんに貰った」



「ゴム?」



「ああ、コンドームのことだよ。ゴムで出来ているからそう呼ぶ」

彩が、興味深そうに顔を寄せて来る。

「へえ、どうやって使うの?」



「俺も初めてだから・・・今、つけてみる」



浩平は、屹立した自分のペニスに、先端を被せた。

「これで、いいのかな?

 先っぽの小さな袋に空気が入らないように押さえてと・・・、

 まるまったとこを根元に引いて・・・」

根元が少しだけ露出しているが、スッポリと収おさまった。



「どんな感じ?」



「うーん。ちょっとキツさはあるけど、

 緩かったら彩の中で外れちゃうよな。

 これで、いいんじゃない?」



自慰をする時のように、コンドームの上から手でしごいてみた。

「動かすと、やっぱり少しツッパリ感があるな・・・」



「ねえ、初めてのときに、浩ちゃんと私の間に何か異物があるって、

 やじゃない?

 入れる時だけ、それ着けないでしちゃ、だめ?」



「それは、だめだろ。おばさんからも念を押されてるんだし」



「でも、出るときに着いてればいいんでしょ?

 出そうになったら、着ければ・・・」



「いや、どういうタイミングで出ちゃうかが・・・。

 手でするのとは違うだろうから」



「じゃあ、最初に入れるときだけそのままにして、

 1回入ったら、すぐに抜いて着ければ?」



浩平は了解し、一度装着したコンドームを抜き、新しいもう一つを

すぐに装着できるように、封を切って、脇に置いた。

彩に、寝そべるように言うと、彩の足を開き膝を立てさせて、間に

腰を進めた。

陰唇を開き、中の構造を確認する。ヌメりが薄くなっていると感じた

ので、手で全体を撫でまわした。彩が喘ぐにつれて、またトロトロに

なっていく。

「彩、挿れるよ?」



「うん」

浩平はペニスに手を添えて、狙いをつけ、腰を少しだけ突き出した。

ヌッっと、先っぽが入る。彩は「アン」と小さく甘い声を出した。

浩平に全てを委ねているので、体は堅くはなっていない。

手を離し、グっと腰を突きだす。亀頭が呑み込まれそうなところで、

抵抗を感じた。

彩は、「イッ」と言った。



「痛い?」



「んっ・・・だいじょぶ・・・だいじょぶだから」



浩平はゆっくりと、彩を労わりながら先に進めようとしたが、

抵抗が強くてなかなか進めない。

しかたなく、膝と腿に力を入れて、腰を強めに前に突き出した。

狭いチューブ状の中を押し広げるように、亀頭からメリ込んでいく

感触の後、一気にヌルンと根本まで入り、全てが収まった。

「ンンッ、ンッ」

彩は、少し苦しそうな表情で耐えている。



「彩? 痛いか? 全部入ったよ」

浩平は、彩の左手を接合部に添えた。

「うん。ホントだ。よかった・・・」



浩平は、そのまま彩に上半身を覆いかぶさり、耳元で囁いた。

「彩、愛してる!」



彩は、両手を浩平の背中から肩に回し、密着して抱きついてきた。

「ありがとう。初めて言ってくれたね?」



「ン・・・?」



「愛してるって。・・・好きとは何度も言ってくれたけど、

 愛してるって言ってくれたのは、初めてだよ」

浩平を見つめる彩の目から、涙が伝い落ちていた。



「痛いか?」



「ううん、大丈夫。

 やっと、浩ちゃんとひとつになれた。

 ・・・嬉しい」



二人が付き合い始めて2日が過ぎただけなのだが、彩の高まる

ばかりの浩平への思いと、濃厚な2日間が、『やっと』という

言葉に表れていた。

キスをした後、彩から言ってきた。



「もう、だいじょうぶだから、動いて。

 浩ちゃんが気持ちよくなって」



浩平は、2度、3度、出し入れを行った。

奥は、温かく密度の濃いゲル状の液体に包まれたような、ふわふわ

した何とも言えない心地良さがあり、入口はきつく締めて刺激する。

浩平は、思わず呻いた。



「あぁ・・・」



「ウッ・ンッ・・・気持ち・・・いい?」



「うん。すごく気持ちいい」



「そう。よかった!」



浩平は、これは危ないと感じ、彩の中から一旦抜き、ゴムを付けた。

もう一度、彩の中に入った時、彩も僅かに甘い声を洩らす。

「彩、だいじょうぶか?」



「うん。痛いのは、ちょっとだけ。少しだけど気持ちもいいの。

 だから、浩ちゃんのが出るまで・・・ね?」



彩は、母から男の生理を聞かされたことで、とにかく、自分の中で

浩平に射精をしてもらえることができるかどうかが、最も気になって

いた。

それさえうまくできたら、他の女に気が行かないように、出し尽く

させてやろうと。



ゴムを付けてから、感度は少し下がったが、それでも尚、経験した

ことのない快感に浩平は、彩のことを労る余裕もなくなり、夢中で

腰を振り始めた。

彩の中も、益々熱を帯び、愛液がとめどもなく湧いてくる。

彩の喘ぎも、はっきりと快感のためとわかるものに変わって来た。

一気に射精感が押し寄せる。彩の中で自分のものがより膨張し、

収縮した。

浩平の腰の動きは、大きくゆっくりとしたものになり、その間、

何度も搾り出すように放出した。

力尽きて、彩の上に倒れ込んだ。

何とか両肘を支えにして彩の顎あたりに顔を密着させた。

大きく激しい呼吸を繰り返した。

彩は、そっと浩平の髪を撫でている。

ようやく力が戻り、息が整い、彩に軽くキスをする。

浩平は、そっと体を離し、自分のものを彩の中から抜いてゴムを

外すと、血と愛液の混じったものが付着していた。

そのまま、彩に見せた。



「彩、いっぱい出た。凄く気持よかった!」



彩は、ゴムの中にたっぷりと溜まっている精液を確認し、本当に

嬉しそうに呟いた。

「よかったね! ホントにいっぱい出てるね」



浩平は、ゴムをティッシュで包んで丸め、今まで自分のものが

入っていた彩のその部分を別のティッシュで拭うと、そこにも

愛液で薄められた血が滲んだ。

彩は、半身を起こし、浩平のペニスを手に取り、目で確認した。



「まだ、完全にはちっちゃくなってないよ。もう1回できそうだね」



「いや、ちょっと休ませて。

 男は、1回射精すると、100mを全力疾走したくらいの体力を

 使うって言われてるんだから」



彩は、浩平のペニスをゆっくりと愛おしそうに擦りながら応える。



「そうなんだ? 私も『いった』時は、疲れるけど・・・

 でも、このままじゃねえ?

 じゃあ、浩ちゃんは動かなくていいや。手で出したげる」

彩は、激しく扱き始めた。



「ウンッ、アッ・彩、ちょっと待って。

 じゃあ、口でくわえてくれる?」



「出る時、口に入っちゃったりしても平気なの?」



「うん。精液は、タンパク質の塊らしいから問題ないんじゃない?」



「そっか。浩ちゃんも私の舐めてくれてるしね。

 じゃあ、・・・ムグッ・・・」



ヌメッと、亀頭からその先までが咥えられた。



「歯が当たないように、舌でくびれの下の部分と、

 先っぽ全体を舐められる?」



「フフンフイッ」。了解と言ったらしい。

舌が、亀頭全体を這い廻り、まとわりつく。

温かくやわらかい感触がペニスの先を包み、這い回る。

何とも言えないゾクゾクとした快感が襲う。



「手は、前後に動かして、口をもっと奥に入れて、

 前後に舐めまわしてみて」

注文が多い。

彩は、一所懸命に浩平の要求に応えようとする。

七分勃ちだったペニスは、彩の口の中で100%に膨張した。



「イテッ!」

歯が、亀頭の最も太い部分をこすってしまった。

慌てて口を放す彩。

「ゴメン! だいじょうぶ?!」



「いや、だいじょうぶ・・・。」

歯のこすれた部分が、少しだけ赤くなっていた。



「ごめんね・・・。痛かったでしょ。

 浩ちゃんの、おっきくなると、ちょっと大変かも。

 どうしよ」



「だいじょうぶだよ。彩、初めてだもんな。しょうがないよ。

 顎、疲れてないか? 疲れたら、やめてもいいよ」



「ううん。だいじょうぶ。頑張るから。

 気持の良くなるように言って?」



彩は、また咥えなおし、浩平の言われたように手と口と舌で刺激し

続けた。

口に唾液が溜まり、ジュブ、ジュブ、クチュ、クチュという音が

加わった。

ペニスから袋まで、彩の唾液が流れ落ち、ビショビショ、ネトネト

になっている。

彩の鼻息が激しくなる。

浩平は五感の刺激で、急速に射精感が込み上げてきた。

「あっ、彩。出る。出る!」

無意識に彩の頭を後ろから押し、深く出し入れする。

彩の口の中で、ペニスがより怒張し、蠢きながら、大量に放出した。

彩は、口の動きを止め、手だけは尚も扱き続けて、吸い取るように

口を窄めた。

ペニスがしぼみ始めたのを確認して、口を窄めたまま放した。

チュポンと、口が離れる。

「ンッ、ンッ」

浩平は、素早くティッシュを何枚か抜き取って、彩に渡す。

「これに、吐きだして」

彩は、ティッシュを受け取っても、口に当てるだけでそこに

出そうとはせず、口を上に向け、顔をしかめながら飲み込んだ。



「ンーッ、にがあい! おいしくはないね」



「飲んじゃったの!?」



「だって、浩ちゃんの出したものだもの、もったいないじゃない。

 何か、口の中がネバネバする。この臭いは・・・何かに似てるね」



「塩素か? ほら、プールに入る時に体を浸けるやつ」



「ああ、そっか。そうだね?! じゃ、消毒になるかな?」



「消毒になんか、なるかい!」

下ネタ漫才じゃないって・・・。



ペニスがきれいなら、ペニスは無臭に近いはずだし、精液は塩素系の

匂いがする。俗にイカ臭いと言われるのは、不潔のせいでペニスが

生臭くなっているのだろう。



彩は、用意してあったコップに水差しから水を注ぎ、クチュクチュと

うがいをし、そのまま飲み込んだ。



「よし。エッチが出来ない時は、これで出せるね。

 口の中で出せば、外に飛び散らなくていいし」



「いや、そんなに気合を入れなくても・・・」



この後、浩平のものが萎えても、彩はすぐに手や口で刺激し、

まだできるかどうかを確かめ、勃って来ると何度も挑んだ。

体位は、浩平のやりたいようにさせた。



初体験の正常位に始まり、この夜浩平は、、フェラチオ、後背位、

騎乗位から対面座位に移るなど、合計4回放出した。

彩は、クンニと、最後の対面座位で2回逝った。

午前中の浩平の家での行為、午後の彩の部屋での行為を含めれば、

この日、浩平は5回放出し、彩は4回逝ったことになる。

彩は、最後の対面座位が気に入ったらしい。

「これ、動き易くていいね」と。

浩平はベッド脇の壁に背をもたれ、彩が浩平の肩に手をかけて、

浩平の腿に尻を落とし、彩が手を添えて浩平のものを挿入した。

浩平は、始めは彩の腰の動きに任せ、ちょうど顔の位置にくる

乳房をもみ、乳首をなめ、先に放出して彩が取り残されないように、

途中からクリトリスを刺激した。

クリトリスには手を添えるだけで、彩が感じやすいように腰を振って

来るので、浩平も楽だった。

いよいよ彩が逝きそうな雰囲気になってくると、クリトリスや乳房を

いじっていた手で彩の腰をつかみ、両手で激しく彩を上下に揺すり、

ペニスを彩の奥深くに届くように、激しく自分の腰を突き上げた。

初めての夜の最後に、浩平と彩は同時に逝くことができた。

彩が初めてSEXで逝けた瞬間でもある。

浩平の手指での陰核への刺激の助けを借りてはいるが、それでも

最初の夜に逝けたというのは、深い愛情のなせる業だろう。



対面座位で放出の後、ヘトヘトになって仰向けに横たわっている

浩平のペニスを、彩は更に手でいじり、小さくなったものを口に

含んで転がし、もう勃たないことを確認すると、やっと満足した

ようだ。

縮み切ったペニスに向かって呟いている。



「溜まってたのは、これで全部出ちゃったかな?

 よしよし、いい子だねぇ。

 彩ちゃん以外の子に出してもらったらダメだからね。

 じゃあ、『ねんね』ねぇ」



最後にペニスにキスをして、ようやく解放した。

いずれの体位でするにしても、手や口を使うにしても、彩はとにかく、

自分が満足することより、浩平に「出させる」ことに執着した。

まるで、浩平の中に精が全く残らずに出し切るまではやめないという

ように。



「彩ぁ、水!」

彩が、水差しから水をコップに注いで浩平に渡すと、浩平は一気に

飲み干し、彩に向って言った。



「なあ、彩。俺が出し切るまで続けなくていいから。

 途中で、彩が満足すれば、そこでやめてもいいんだし・・・」



「だって、浩ちゃんが私で気持よくなって出してくれることが、

 私の満足なんだもん。

 出し切っとかないと、私がいないときに、

 また、したくなっちゃうでしょ?」



「今、一滴残らず出し切ったって、明日のこの時間になれば、

 また1日分溜まっちゃうんだから、全部出し切らなくても

 一緒だって。

 仮に精子が底をついたって、精液は出続けるんだから。

 最後の方は、だいぶ薄くなってきてたし・・・。

 毎晩、こんなにされたら、体がもたんて・・・」



「ホントに疲れたら、おっきくならなくなるんじゃないの?

 だいじょぶ。浩ちゃんがホントに疲れてるようなら、やめるから。

 ねえ、私がいる時は、したくなったら満足できるまですればいい

 けど、いないときはどうするの? 自分でするの?」



「そう。今までも自分でしてきたし」



「どうやってするの?」



「彩が手でしてくれるみたいに」



「ふーん・・・。そういう時って何を考えてるの?」



「まあ、エッチなこと。

 エロビやエロ本を見たり、思い出したり、

 好みの子の裸を想像したり。・・・かな?」



「好みの子って? 誰のこと!?」



『しまった』。失言である。

「そんなこと言った?」

とぼけてみた。



「言いました! 誰なの!?」

口調が厳しい。



「い、いや、ほら、芸能人とかだから。気にすることじゃ・・・」



「だから、誰よ」



「ん?まあ、歌手の△△とかさ・・・。

 そういや、イメージが彩に似てるだろ? うん、確かにそうだ」



「ちっとも似てません!!(溜息)

 まあ、昨日までは仕方ないけど、これからは、私のことだけ

 考えてね。

 いくら想像の中でも、他の女の子のことなんか考えながら

 されるのいやだから」



「考えとく」



「だから、考えとくじゃなくて!

 見足りないかな? 私の裸、もっとしっかり目に焼き付けとく?」



「いや、しっかり覚えました、はい。彩だけにします」

妄想を否定されても・・・という思いは消えない。



「なにか、心がこもってないなあ・・・」



「だいじょうぶだよ。俺には彩だけだから。な!?

 さ、寝よ、寝よ」



浩平は客布団に移り、そそくさと下着とパジャマを着て潜り込んだ。

彩は、そんな様子を睨みながら、身繕いをし、自分のベッドに敷いて

あったバスタオルを剥いでたたみ、シーツを整えた。

バスタオルは、彩の破瓜の出血がうっすらと滲み、二人の体液で

汚れていた。

手際よく片付けを済ますと、電気を消して浩平の布団に潜り込んだ。



「浩ちゃん、もうちょっとそっちに行って」



「あれ、自分のベッドで寝るんじゃないの?」



「なんで、そういうこと言うの? ね、端っこだけ貸して」

浩平は、大きく体をズラし、スペースを空けた。

左手を伸ばし、枕替りになるようにした。



「ちゃんと入らないと、カゼひくぞ」



彩は、浩平の方を向くように横向きに体を滑らせた。

「ありがと。んしょっと。

 エヘヘ、やっぱ、浩ちゃんの隣が落ち着くね。

 ねえ、おやすみのキス!」



軽くキスをすると、仰向けになった。

彩は、まだいろいろと話しかけてきていたが、浩平はすぐに寝息を

立て始めた。

濃密な1日に疲れ、その眠りはいつにもまして早く、深かった。

彩は、暫くは浩平の顔を見、体を柔らかくさすって、二人の関係を

改めて実感を込めて確かめていた。



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2013年10月29日 | 告白体験談カテゴリー:彼女・彼氏との告白体験談

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