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カテゴリー:友達との告白体験談
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1「きっかけ」

 何時ものようにHなネット・サーフィンをしていると、何の偶然かとんでもないサイトにぶつかってしまった。これを運命の悪戯と呼ぶのだろう。私が少し変わるきっかけになったのだから。

 そう・・・・・、そのサイトには外国の街中を履物以外、何一つ身に着けず歩き回る女性の姿を写した画像があったのだ。人の居ない山の中や、海辺ではない。衣服を身に着けている人達の中を全裸で歩き回る、そんな光景である。それも真昼間の大きな通りや、広場や、商店街をである。

 それを見て変態と軽蔑しきれない、なにか・・・・羨ましさのようのものを感じていた。もっと、大きくたくさんの写真を見たり、サンプル以外のビデオを見るには信販会社のカードを使って申し込まなければならない。住所や本名も書き込まなければならない。もっと見たいのだが、外国、それもヨーロッパのカード会社なのに、申し込む勇気が無かった。

 仕方なく関連リンクを彷徨い、相当な労力と時間を費やし、かなりの量のサンプル画像と五種類のサンプル・ムービーを手に入れた。どのくらいの日数を掛けただろう。これらを克明に見ていくと、ドイツの都市「ボン」であることが分かった。さらに、殆どのシーンに現れる女性がいることに気がついた。色白で髪の長い、たいてい黒い服を着て写真を撮っている。時には全裸の女性の服も持っているようだ。さらに、何人かの男性スタッフの存在にも気が付いた。日本で言えば、裏物の露出ビデオか写真集の撮影をしているのだろう。ちなみに、このスタッフの女性も全裸で歩き回っているシーンが幾つかあった。

 殆どの女性は剃毛している。全裸よりもっと恥ずかしい姿だ。年齢層には幅がある。女性特有の曲線が現れ始めた少女から、中年の女性までいるようである。そんな中に、サングラスをかけている人がいた。顔さえ隠せば、警察のお世話にならなければ、騒ぎさえ起こらなければ、私も全裸で賑やかな商店街を、広場を悠然と微笑みながら歩いてみたい。その為にボンに行きたいと・・・・

 私はいつの間にか、椅子に腰掛けて組んだ足の力を、入れたり抜いたり微妙に太ももを動かしながら妄想していた。

 この女性の真似をしたら、恐らく興奮して平然と歩いていられないように思う。誰にも、親にも気づかれていない、そして経験すら無い私の本性をさらけ出して歩くのだろう。今まで内に秘めた露出狂マゾと化し、剥き出しになったあそこを隠す毛も無く、手で隠せないように手錠か縄で縛られて歩くことを想像してしまう。それとも、たった一本の紐であそこを隠すことが出来る股縄を結んでしまうのだろうか。これは押さえ込んでいる妄想である。

 下の毛を剃り全裸以上に肌を晒して・・・・・。行き交う多くの人達から冷やかされたり、嘲笑されたり、軽蔑されて罵られるのは良い。だけど、騒がれたり、追いかけられたり、警察に通報されたりするのは困る。私だって普通の平穏な日常を捨てたくはないのだ。あくまで、一時のアバンチュールとして楽しみたいだけなのだ。軽犯罪であるのは分かるが、こんな性癖を持つ人間がいることを認めて欲しい。真剣にそう思った。

 息を荒くしながら不鮮明な小さなビデオ画面をパソコンで何度も見た。写真もスライドショーにして、何回見たことだろう。パソコンを起動すると無意識のうちにその作業を行ってしまう。現実と妄想の境界線が曖昧になっていくような気がする。この写真に執り付かれたのだろうか。私は淫らなプログラム「マクロ」になっていた。

2「妄想から計画へ」

 一人暮らしで彼もいない私。下の毛を剃ったからといって問題があるわけではない。ただ、盲腸にでもなったら、とても恥ずかしい思いをするだろう。人生何が起こるか分からない。そんな理由で、一度もツルツルにしたことは無い。全裸で外を歩けるわけないのだから。でも、「一つくらい秘密を持っても、誰に迷惑をかけるわけでもないし・・・」。そんな言葉が頭の中に響くようになる。悪魔の誘惑とはこのようなものだろう。

 それに、お風呂で毛を剃るなんて、とても興奮することのようにも思えてきた。ついに誘惑に逆らえなくなった。そして週末の土曜日、朝から部屋の掃除をした。まるで、神聖な儀式の準備をするようにバスルームを特に入念に綺麗にした。夕食後、買い物をかねた散歩から戻り、コーヒーを煎れてユックリ飲んだ。気持ちを落ち着かせる為だ。風呂上りに身に着ける、真新しい純白のパンティと男物のシャツも用意してある。昨日の帰りに買ってきたのだ。もちろん部屋も綺麗に片付け。ベットの側にデジカメも三脚も置き、準備は全て整えた。後は私が決心するだけだ。




 時計の針は午後十時を指している。あのサイトの写真が頭の中をフラッシュバックしている。コーヒーはカップの中で冷たくなっている。指が震えている。胸が高鳴っている。変態行為の入口に立つ戸惑いなのだろうか。それとも、これから訪れる妖しい世界への期待感なのだろうか。すでにパンティのあそこはひどく汚れ、疼いている。何をしようとしているのだろう。自分でそのことをもう一度反芻する。何度も考え、何度かこの時間、この曜日に下見をした計画を。

 十時半・・・・カップを置き、やっと立ち上がる。ミニのワンピを落とす。ブラジャーとパンティがまだ体に残る。ブラをはずし、パンティに手を掛ける。テーブルの上に置いた鋏と剃刀に目が釘づけとなる。これを脱いだら、鋏で毛を落とすのだ。そう決めていた。目を閉じパンティをおろす。お尻が現れ、膝を通過させ、足首から抜く。何も身に着けていない、生まれたままの姿になる。膝立ちとなりゴミ箱に跨りあそこの毛に鋏を入れる。シャキ・・・シャキ・・・と、音がするたびに丸坊主に近づく。本当に丸坊主になった。

 バスルームに行きシャワーを浴びる。あそこにお湯を当てる。左手の指で開くようにして汚れを流す。撫でるとチクチクした。ノズルを湯船に入れ、手で泡をたて、あそこに塗る。手の震えがおさまると、泡で見えなくなったところに湯で暖めておいた剃刀を当て僅かに滑らす。ジョリッとした感覚と共にツルツルの肌が現れた。心臓は壊れんばかりに踊っている。

 これからの事が頭をよぎる。全て毛を剃り落としたら、真っ白なパンティを履き、男物のシャツをまとう。ボタンははずしておく。そのままベットの横にセットしたカメラの前に立つのだ。そして、パンティを少しずつ脱ぎカメラにおさめる。どこまで降ろしても黒いものは見えないはずだ。下腹部の縦に入った恥ずかしい溝が見えるだけだ。最後はベットの上で体を起こし、顔が写るようにして足をM字に開く。おそらく濡れて開いたあそこが、黒い物に邪魔されず写るだろう。セルフ・タイマーの作動している時間の緊張感が私を堪らなくしてくれるはずである。フラッシュの光が、きっと未知の快感領域に導いてくれると思う。

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 一月程前の土曜日のこと、例のサイトの関連ページををネットサーフィンして探していた。時間は日付変更線を超える前後である。郵便物も新聞も取り出していないことに気が付き、私の住む三階から一階のエントランスまで階段を使い降りていった。ダイエットでもないが、少しでも運動の為とエレベーターは使わないことにしている。行きも帰りも、誰にも会わなかった。そう言えば、二階の住人は偶に見かけるが、それより上の人とは会ったことが無い。考えてみれば、面倒なのであろう。それに、最近では土曜日に遅く帰ってくる人など稀なのだろう。車で帰る人は裏から建物に入るので、こちらの階段は使わない。最寄の駅の最終電車の時間を考えれば、深夜ならここは無人の空間になるかもしれない。

 悪魔がまた私の耳元で囁く・・・・「深夜なら全裸になれる」と・・・「金曜日はタクシーで帰る人が居るかもしれないが、土曜なら確率はずっと下がる」とも。また悪魔が囁く・・・「監視用のモニターも無いのだと」・・・何をしていても記録されること無い無人の空間を発見した。一度部屋に戻ることにした。

 午前一時半。終電はとっくに終わり、このマンションに戻る人は居ないはずの時間である。部屋を出て階段を最上階まで上るが誰にも会わない。十階まで歩く人などいるわけがない。廊下に出ずそのまま、一階まで引き返す。誰も居ない、無人の空間である。一階のエントランスは蛍光灯の光で明るく照らし出されているが、無人に変わり無い。背徳感のもたらす緊張に心臓が限界まで働いている。異様に肌を晒しているわけでもなく、何一つ悪いことをしているのでもないのに。小さな物音一つで心臓が止まってしまうに違いない。体中が今までに無く敏感になっている。ブラに包まれた乳首も、あそこも恥ずかしく反応している。

 気持ちを落ち着かせようと外に意識を運ぶ。表に出てみても、猫の子一匹いない。大きな通りに面していないので、暫らく立っていても誰も通らない。駅から遠ざかる方向に歩いてみた。すぐに住宅街となる。無人の街だ。「これならば、全裸で歩ける」と、また悪魔が囁く。十分ほど歩くと、街灯の明りがうっすら照らす小さな公園に着いた。公園というより小さな広場だ。トイレも無く、ベンチが低い植え込みに囲まれ数脚置いてあるだけで、ホームレスも居ない。いざとなったら、ベンチの陰に身を伏せれば、通行人にも分からないと思えた。後ろは高い石垣で上には住宅がある。両側は普通の住宅である。もちろん、こんな時間だから電気も消えている。それから毎週土曜の深夜、下見のつもりでこの時間に片道十分間の散歩を繰り返した。一度も誰とも出会わなかった。

 ジョリ・・・・ジョリ・・・・下腹部の恥ずかしい溝が露わになる。手の震えがおさまるのを待つ時間が徐々に長くなる。目を閉じる。公園のベンチの下に隠すように置いた箱が気になる。中には、手錠が入れてある。ネットの通販で注文し今日届いたばかりだ。昼間に何度も開け閉めの実験をした。全く問題は無かった。鍵は台所のテーブルの上だ。公園で手錠を後手にかけ、部屋に戻る予定である。無くなっていたら、楽しみが半減してしまう。あれから、三時間近くたっている。誰にも見つけられていなければ良いのだが。

 次第に下腹部の翳りが失われていく。もう石鹸など必要ないほど、ヌルヌルと滑りがよくなっている。摘んだり、ひっぱたりしながら、だらしなく口を開けたあそこの周辺に剃刀を当てている。もう直ぐ無毛になるのだと思うと、吐息がもれる。

3「そして」

 無毛の翳りのない下腹部・・・・ついに、妖しい興奮と快楽の世界に踏み込んだのだ。悪魔だけが歓迎してくれる世界に・・・たった、これだけのことで、あそこは充血して顔を覗かせ始めている。ほんの少し押せば鞘が滑り、完全に露出してしまう。触たらそれだけで頭の中に真っ白な光が弾けるだろう。目を強く閉じ、小さな誘惑を振り払う。このサイトで読んだ告白にあるような「高み」の世界に行くために。

 気持ちを静めてから体を洗い始める。今晩この手首に手錠をかけるのだ。首にはそう遠くない将来に首輪が嵌る。乳首も何れ洗濯鋏が飾られる。今晩の下腹部は用意した包帯で股縄を施すのだ。露出とは逆だが飾り付けする部分にボディソープを泡立たせ、順番に手で優しくさするように洗う。

 ぬるめの湯で体を流す。あそこはノズルからの水流が直接当たらないように気を付け、手の平で湯を受け浸すようにしながら流す。直接、湯を当てることは今の私には刺激が強すぎると思えたからだ。バスタオルで体の水気を丁寧にとる。過敏になっているあそこは、そっと押さえるようにした。何も隠さない本来の私が、ここにいる。品行方正で真面目な私は、あそこの毛と共に失われた。露出の快感に憧れる、無毛の淫乱女がいるだけだ。悪魔の誘惑に身を任せた私だ。

 バス・ルームを出て、男物のシャツを羽織り、新しい白い清純そうなパンティに足を通す。汚して脱ぐ為だけに身につけるのだ。これで、股間の秘密は大人しいセミビキニの中に隠された。肌蹴た白いシャツからは小振りの胸が覗いている。喉がカラカラである。冷蔵庫からアイスティーを取り出し、お行儀悪く紙パックに直接口をつけ飲んだ。一息つき、空の紙パックをそのままにしてお化粧を始めた。深夜にサングラスの外出も変かと思い、普段とは人相が変わるほど濃くした。無意識のうちに自己防衛の意識が働いたのだろう。厚化粧の品性に欠ける女が鏡の中にいた。無意味かもしれない自己満足の笑みを浮かべている女の顔だ。

 ベットの前に立つ、念の為に私物は全て片付け、私であることを特定できる物は無い。床はありふれたフローリング、クリーム色の壁と布団のカバーは全て白にした。その範囲でしか撮影されないようにデジカメもセットしてある。顔さえ入れなければ大丈夫だと思う。まずは、ベットの前で膝立ちとなり、セルフタイマーを使い一枚写した。顔は入るが後でトリミングか目線を入れて処理するつもりだ。思った通り、セルフタイマーの作動を告げる赤い発光ダイオードの点滅が疼痛に似た刺激を下腹部に送り続ける。そして、強烈な光を全身に浴びた。体の奥が収縮した一瞬、頭の中はカッとした真っ白な光が弾ける。浅いリズミカルなピストンから、急に子宮近くまでの深いインサートを受けた感じだ。過去の経験が蘇るが、違いはこの先にある。過去の経験では徐々にこうしつつ、高みに登るのであるが、今晩はどうなるのだろう。赤い発光ダイオードの浅いピストンとフラッシュの深いインサートは、部屋のドアを開けて出てゆく為のものだ。快楽を求めるだけのメスに導き変身させる光なのである。汚れたショーツは何時の間にか、ベットの横に捨てられていた。気が付くと大きくM字に開いた股間の奥まで鋭い光を浴びていた。壁に頭を預けM字の間から顔を出して、腰の両脇から手を出し、あそこを大きく広げているのだ。アナルまで映し出されていた。

 道徳観念も倫理観も麻痺し、露出の快感のみを求める女がノロノロとベットから起き上がり、玄関に向かう。靴箱の上に用意してある部屋の鍵をつけたストラップを手首に絡めた。時計を確認すると、一時半を少し回っていた。全てシュミレーション通りに進行している。長さを確かめ調整した包帯をつかむ。ウエストを一周させ腰のところで一旦結ぶ。長く余った部分を股間を潜らせ前に持ってくる。Tバック・Tフロントショーツの要領である。下腹部に走る縦の溝を隠すように上に引っ張った。お臍の下で再度結ぶ。伸縮するタイプなので、きつめに食い込んでくる。過敏になっているためか、呻き声を抑えられなかった。思った以上の刺激である。股縄を施しての外出は始めてである。実験しておけば良かったと後悔する。それほど刺激が強く、予定よりも時間が長くなりそうに思えてきた。ジョギングシューズを履く。腰を落とした瞬間、また声を出し呻きながら下駄箱によろける。こんなことで外を歩けるのか心配になった。「絶好のチャンスは今しかない無いのだよ」と悪魔の囁きがはっきり聞こえる。

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 やっとの思いで立ち上がりドアノブに手をかけ、ガチャリと鍵を外す。と同時にノブを捻り少しだけドアを開けた。呼吸は細かく荒い、心臓の脈拍が耳に聞こえる。全身が聴覚と化し廊下の様子を覗う。もし、この姿を見られたら、平穏な日常生活は失われてしまう。実家に戻され、座敷牢で暮らすような毎日となるのだ。恐らくペナルティはそれだけではあるまい。そんな心配が頭をよぎる。少しづつドアを開けていく。見慣れたはずの風景が異世界に見える。不安が快感に繋がる妖しい世界が広がっている。踏み出したいのだが、なかなか出られないのだ。時計の秒針が凄い速さで回転している。時間の感覚すら異なるのだろうか。

 「さあ、おいで・・・」と悪魔の声が誘う。股間の刺激と共に半歩廊下に足を運ぶ。刺激を少しでも弱めようと、腰が引けた弱々しい姿勢で体を全て廊下に出した。無意味な確認とは知りつつ、開けたドアの反対側の廊下を顔だけ出して見た。誰もいないことを確認する。

 今まで経験した快感とは異質なものを感じていた。乳首もあそこも感じきっている兆候を示している。その上、外に向ける注意が全て反射され体の奥に収斂され、疼痛のような、チロチロと妖しく燃える火種のような、全く異質な感覚に襲われていた。今、身を置いている世界の全てが私を視姦していると思えた。そうなのだ、私は視姦され、感じているのだ。デジカメからの光さえ、擬似ペニスの挿入と感じるのである。

 野外で全裸になった時、開放感とそれに伴う快感を語った告白がこのサイトに、幾つかある。私の場合それとは違うような気がする。むしろ、完璧に監視された牢獄の方が近いように思える。本当は大勢の人に見られたいのかもしれない。実現した時に味わえる開放感がそこにあるのだろうか。

4「部屋の外へ」

 ドアを閉め、鍵を掛けた。私は全裸で戸外にいるのだと強く意識した。誰に見られているわけでもないのに恥ずかしさが、不安に取って代わり一気に襲い掛かってきた。正確には誰かに見られる不安が無くなった訳ではないが、視姦されていると錯覚し始めてからは、恥ずかしさが上回ったのだ。

 「見ないで。身に着けているのは股縄ではなくて、TフロントでTバックのショーツなの。恥ずかしいあそこを隠したいだけなの」と、心の中で必死に叫んでいた。

 「公園に着いたら、必ず外します。本当の姿を全て曝け出し見て頂きますから、今は許してください。見ないで下さい」とも・・・

 膝がガクガク震えている。衣服をまとわないことが、こんなにも頼りないこととは思わなかった。でも、しかし凄い興奮を与えてくれるのだ。話に聞く、ストリッパーやAVのモデルは、とても気持ちの良いことをしているのだろうと思った。私も公園についたら、空想の舞台でストリップを演ずるのだと決めた。だが一方で、もう部屋に戻ろうかとも考えた。今晩はこれで十分なのではないか。この続きは来週すれば良いのだ。玄関の扉を開けてオナニーするだけでも、十分ではないか。そのような弱気の考えも頭をよぎる。

 ただ、シュミレーションの通りに実行しないと、後悔するような気持ちが私の足を一歩進めた。あの時は、ここで部屋に戻れば、一生露出行為が出来ないように思えたのだ。ともかくドアの前でグズグズしていられないので、階段に向かいユックリと、腰が引けた姿勢で歩き始めた。

 例のサイトにある写真の女性たちは、見られることで快感を感じているのだろうか。それとも、見られた瞬間に醒めてしまうのだろうか。私がどちらなのか、分からない。今現在も不明であるし、確かめる勇気も無い。架空の視姦だけでも十分なのが、今の私だ。

 喘ぎ声を抑えつつ歩く廊下がとても長く感ずる。絶対に声を出すわけにはいかない。足音さえも立てられない状況である。架空の視姦に苛まれて背中を丸め、胸を隠すように手を当てて歩く。こんなことでは駄目だ、胸を張り毅然と笑みを浮かべて颯爽と歩きたいのだが、これが精一杯である。やっと、階段に着いた。普段は薄暗いと思っていた廊下だが、蛍光灯の明りが眩し過ぎるように感じた。鉄の扉を慎重に開き階段室に入った。少しホットした。公共の場所ではあるが、突然開くかもしれない部屋のドアも無く。マンションの住人が使う可能性は皆無だとの妙な確信のある空間なのだから。

 少し緊張感が緩み、いやらしく染みの広がった股間の包帯や、大きくなっている乳首を意識した。こんなに興奮したことは今までに無かった。僅かであるが喘ぎ声を漏らしながら、一歩一歩階段を下りる。片手を壁に添え、もう一つの手は胸を揉んでいる。気持ち良いのだ。股間の刺激が堪らないのだ。病み付きになる理由が分かった。多分露出を止められなくなると予感した。その位に気持ち良いのだ。背中を押してくれた悪魔に感謝した。必ず気持ち良くしてくれさえすれば、私は私の中に住む悪魔の奴隷になろうと思った。階段を降りきりエントランスに通じる扉の向こうではどうなるのだろうと、妖しい期待が育っていた。私の中の悪魔はどこまで、連れて行ってくれるのだろう。

 「不安の大きさに、快感は比例するのだよ。体に与えられる刺激はもっと大きくなるよ。部屋の中で股縄をしてもここまで感じないよ。もっと、大きな不安を与えてあげようか」と、悪魔の言葉がはっきり聞こえた。もっと、大きな不安をお願いした時、一階のエントランスに通ずる扉があった。

 扉のノブを手にした時、一瞬の迷いはあったものの静かに開け始めた。不安よりも期待が勝っていたのだ。再び緊張感が蘇る。今度は屋内ではない。全く知らない人と会うかもしれない。今までとは比べ物にならないほど危険な、文字通り野外である。エントランスといっても明るく、前の道路からは丸見えである。防犯上の措置だろうが、一歩踏み出せば煌々と照らす照明にこの体を晒すことになる。

5「屋外で」

 体は熱くほてり、顔も真っ赤になっていたと思う。膝は震えて呼吸もうまくできない。心臓は早鐘を打つように響いている。何度も深呼吸し、気持ちを落ち着かせた。これまでは序の口で今からが本番なのだと、自分に言い聞かせた。不安から生まれる恐怖と快感への期待が、心の中で葛藤している。不安が膨れ上がる。

 目を瞑りエントランスに出て扉を閉め、玄関の方に向き直る。明るい光の下で、ジョギングシューズと包帯の股縄を締めた女が、息を荒くし上気した様子で立ちすくんでいる。玄関脇の鏡に写る私だ。包帯の股間の部分は色が変わっているのがわかる。それほど明るいのだ。普段の私が持ち合わせていない妖艶さがある。私ではない私、つまり本来の私を発見した。なんだか鏡の中の女を苛めてみたいと思い始めた。悪魔が私に同化したのだろうか。

 そして、玄関のところで道路の様子を覗うが予想通り誰もいない。

 「さあ、出かけるのよ」と、私自身に呟き声をかけた。

 片手で胸を、片手で股間を隠すように道路に出て、例の公園に向かい歩き始めた。下見の時は街灯の明りだけを気にしていたが、街の中には他にも明りがあることを、改めて気づかされた。自販機の明りが意外に明るいのだ。街灯の下で光のシャワーに裸身が浮かび上がる時、自販機の明りに照らし出される時、遠くからでも私が衣服を身につけていないことが分かってしまう。そのような不安が私を襲う。両手で上半身を抱きしめ目を閉じて通過した。思わず、誰も現れないことだけを祈りながら。悪魔に身も心も捧げた今の私が、神にお願い事をしても仕方ないのだが。

 家の前を通過するとライトが点灯する防犯グッズを備えた家庭が何軒かある。そこを通過する度に、突然灯る防犯ライトに心臓が止まる思いをした。体が一瞬固まる。犬に吠えられないだけましだが。快感など感ずる余裕も無い。記憶すら飛んでいる。緊張感と異常に敏感になった意識のみに支配され、楽しむことも記憶することも出来なかった。

 やっと公園に着いた。入り口の街灯の光が遮られ、暗さを保った一角に行き、包帯の股縄を外した。予定では首に巻き首輪にするつもりであったが、口に巻いた。いやらしいジュースを吸った部分を口に当て、何周かさせてきつく結んだ。特に味は感じなかったが、あの臭いは何だろうと思い、恥ずかしくなった。これが小説などに出てくる「淫臭」だと思った。恥ずかしくて、淫乱な自分を突きつけられ惨めであった。私が私に苛められ始めているのだ。惨めなのに股間が濡れてくる。恥ずかしい液が漏れ出しているのだ。

 私は観客の居ないステージに立つストリッパーだ。そう思うと、腰が自然と動き始めている。街灯の光が当たる位置に移動した。手錠の箱を隠したベンチのところだ。ベンチの背もたれに片足を乗せ、大きく開かれた股の中心部の溝を指で広げた。空いている手は胸を揉んでいる。オナニーをしたかったが、我慢した。指も入れず、最も敏感な突起には触れない。何週間か後には存在しない観客に向かい、オナニーショーをするような気がする。腰は勝手にリズムをとって動いている。思う存分視姦されている状況を楽しみ、晒し者にされてみたいとすら願うのだった。

 幕末の頃、井伊大老の家臣に長野主膳なる人物が居た。彼の配下に村山たかという女性がいた。この女性は井伊直弼の死後、罪を得て京都の橋のたもとで全裸で縛られ晒し者にされたと言う。私は村山たかの身代わりになりたくなった。このような妄想を楽しみながら、考えつく限りの破廉恥なポーズで股間を披露した。アナルさえ広げていた。本職のストリッパーはどこまでするのだろう。こうして無人の観客に満足して頂き、ショーを終えた。

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 箱の中の手錠は無事だった。帰り道は淫らな汁を吸った包帯で口枷をし、手錠で前を隠せない状態になるのだ。全裸以上の全裸、下腹部に縦に走る溝まで曝け出して歩くのだ。乳首もあそこも、これ以上無いほどに勃起している。不安が甘美な快楽を期待させる。その場にしゃがみ、道路からは隠れるベンチの陰で、手錠を片方の手首にかける。快感への期待がさらに大きくなる。鍵は私の部屋の中だ。もう片方も両手を後ろに回し、昼間実験した要領で手首にかけた。

 その時「コツ・コツ・・・」と靴音が聞こえ、私は凍りついた。とんでもないことをしてしまった。急に不安と恐怖が増大した。ここまで何も無かく、いい気になって油断したのだろうか。

 「ど、どうして、こんな時間に・・・・誰?」と、心の中で叫んだ。「今日に限って、こんな・・・」と、支離滅裂なフレーズが頭の中に溢れている。

 体を小さくする以外に何も出来ず、震えているしかない今の私。足音が次第に大きくなってくる。会話が聞こえないところから、一人に違いないと思った。一人であれ、複数であれ私には何の関係も無い。人が居ること自体が恐怖なのだから。

 「お願いですから、気づかないで通り過ぎて・・」と祈った。

 祈るしか為す術が無いのだ。心臓は張り裂けんばかりに踊っている。ここに近づく人に聞こえてしまうと思えた。息を吸い込むことも出来ない。やがて大きく見開いた目に、小柄な人影が映る。ミニスカートを履いた、ほっそりとしたシルエットである。若い女性なのだろう。公園の入り口にある街灯が彼女を照らし出した。取りあえず、乱暴されることだけは避けらるようだ。しかし、危機が去ったわけではない。体の震えが止まらない。

 足音が緩やかになり、聞こえなくなった。公園の前で立ち止まった彼女は、バックの中をゴソゴソ探している。

 「こんなところで、何してるの。お願いだから、早く行って」と声に出さず、必死で頼む。

 彼女の顔がこちらを向いた。

 「ああ・・。駄目だ・・・」と、思った。

 次の瞬間、彼女の顔の前に小さな火が灯る。タバコに火をつけたのだ。良く分からないが、薄化粧の大人しそうな、私より若い女性で学生さんと思えた。しばらくして上を向き、煙を吐き出している。もう一度小さな火が顔に近づく。火が明るくなる。彼女が歩む方向に、溜息のような煙を吐いている。

 彼女がユックリ歩き出そうとした時、ル・クプルの「ひだまりの詩」が電子音で鳴り響く。彼女の着メロだ。携帯を取り出しメールを読む彼女。凍りついたままの私は息をするのも忘れて、液晶画面の光を受る女性の顔を見つめていた。あの顔を忘れることはないと思う。タバコを捨て、メールを打ちながら立ち去っていった。ユックリとした靴音が次第に遠ざかり、聞こえなくなった。静けさが戻るとホッとしたのか、緊張の糸が切れた。「あ!・・・あぁ・・・イヤーー!」と、小さく呻く。

 失禁してしまったのだ。出始めたオシッコが止まらない。初めのチョロチョロとした流れが、そのうち恥ずかしい音を立てて流れ続けている。足を汚さないように股を大きく開く。永遠に続くように思われた。先ほどがぶ飲みしたアイスティーが恨めしく思えた。目を閉じ、この現実から目を背けた。すると、自分でも不可解なのだが快感らしきものが生まれ、徐々に腰の辺りから広がっていくような気がした。暖かささえも感じていた。オナニーすらできない不自由な両手が恨めしい。自らの変態行為に酔ってしまったのだろうか。音はやがて静かになっていった。

 最後の一滴(ひとしずく)が出る時ブルッと震えが来た。それで正気に戻ったようだ。オシッコは終わり股間の汚れが残る。汚れはオシッコだけのものではない。しかし、何れにせよ処理できない。誰かに処理を頼める状況ではない。泣きたくなった。そして、後戻りできない変態になってしまったと思えた。こんなことで快感を覚えるなど、本当に変態である。四つんばいになりオシッコが手にかからぬよう、片足をベンチに乗せお尻のほうから手を回して慰めている姿を思い浮かべているのである。もう恥ずかしさと惨めさで一杯である。

  −−−−−−−−−

 だが、もう部屋に戻らなければならない。時間は分からないがタイムリミットは近づいているはずだ。悩んだり迷っている暇も、ゆとりも無いのだ。立ち上がり部屋に戻ることにした。バランスを崩しそうになりながら、急いで部屋に戻った。この辺りはあまり覚えていない。ともかく、半分ベソをかきながら、後ろ向きで苦労してドアの鍵を開け、僅かに開ける事ができた隙間に足をこじ入れ、後ろからすべり込むかのように部屋に入った。誰とも会わなかった。誰にも見られていないはずである。

6「再び部屋で」

 ドアの施錠を終えると、そのまま放心状態で壁にもたれ全裸散歩のシーンを思い出していた。次第に体が熱くなってきた。火照っているのだ。普通の変態ならば手錠を外し、シャワーを浴びるのだが、私のしたことはそれ以上だった。靴を脱ぎ、手錠の鍵を置いたテーブルの所へ行くと、鍵が真ん中に置いてあり、簡単に取ることができない。その頃には何でも良いから、刺激が欲しい状態になっていた。口で鍵をテーブルの隅に寄せ、両手を開放する手間さえもどかしく、テーブルの角に股間を押し付けて快感を貪ってしまったのだ。包帯の口枷も手錠もそのままである。犬と交われと命令されればそうしたかもしれない。空になったアイスティーの紙パックから悪魔の笑い声が聞こえる。

「平凡なありふれたSEXで満足できるのかな、お前は」「何時でも付き合ってあげるから、安心しな」

 そんな声が聞こえた。私はテーブルに犯され達してしまったのだ。<終>


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2013年11月1日 | 告白体験談カテゴリー:友達との告白体験談

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