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【彼女・彼氏】飛葉大陸とエメロン 【告白体験談】

カテゴリー:彼女・彼氏との告白体験談
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俺の彼女は両足がひざから義足なんだけど

後ろに乗せてあげたいんだ。



俺はいつも彼女に大事なことを教わってる。俺の方が年上なのに。

初めて有ったとき、俺の不注意でバイクで車いすの彼女を転ばしたんだ。

(ぶつかった訳じゃないけど、目の前を横切って驚かした)

俺が助けようとしたら、彼女は優しく断って独りで車いすを起こして

独りで車いすに座ったんだ。おろおろしている俺を見て微笑んで言った。

「バイクも転んだら独りで起こすんでしょ。」

「でも、見守ってくれたから心強かった。アリガト」

笑った彼女がまぶしかった。



俺、そのときから、一目惚れだったと思う。

そんとき名前も住所も聞かずにいた(おろおろして聞きそびれた)ので

何日も同じところ通って(ほとんどストーカーw)、見つけた日に




「友達になってください!」って告白したよ。



俺が二人乗りの許可を彼女の両親に取りに行った時

おやじさんが娘のことを

「うちのエメロンをよろしく」って何度も言った。

俺は「エメロン?」「エルメス」の間違い?って思ったんだ。



あとで彼女に聞いたんだけど、彼女も判らないって言ってた。

ぐぐったら「シャンプー」の名前ってことは判ったんだけど

昔のバイクか何か?

オヤジさん昔バイク糊だったらしいし。







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SPDシューズ&ペダル一式買ってきました。

シューズがとっても高かったので537の言う通りベルト式にしようかと思ったが

彼女(エメロン)の「私の場合、靴減らないから一生モノw」というセリフと

ちょっとでもオサレな感じで乗せてあげたくて奮発しました。



今日、装着しに行きます。

みんな、いろいろとありがとう!!!!!!



それともう一つ、自転車やのオヤジにも感謝。

(ここで言ってもオヤジに分からないだろうけど、みんなに聞いてほしい)

事情を聞いた自転車のオヤジさん、バイクのステップにつくかどうか心配したら

「心配するな。着ける。絶対着ける。おまえは彼女のことを心配しろ!」

って涙目で言ってくれた。



お礼のかわりと言ってはナンだが

エメロンがチャネラーじゃ無いことが確認できたら

ただの友達→彼氏昇格編を書きます。バイクも多少まつわってたし。







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エメロンが2chを見てないことを確認できたので、約束通り投下します。

結構忙しい身なので、ちょっとづつですが間が空かない様にカキコします。



まずエメロンの謎が解けました。結局は言い出した彼女の父親に聞いたのだけど

「ワイルドセブン」という古い漫画に出てくるヒロインらしい。そのヒロインは

彼女と同様に両足義足で、主人公が彼女をバイクに乗せるシーンが

有るということらしい。

また、そのバイクを乗せる主人公の名前が飛葉大陸なのでコテハンに使います。





おれはとにかく彼女(以下エメロン)と知り合いになることができた。

エメロンを見つけた日、バイクを止めて走って行き、彼女の前まできたら

「友達になってください」って言った。

それより、まずメット位脱げよ、俺。



エメロンは最初は怪訝な顔をしていたが、俺のことを思い出すと笑いながら

「うふふふ。これってナンパですかぁ?」

「私ナンパされるの初めて。」って嬉しそうに俺に言った。

俺もこんな状況は初めてだったが、ここで友達にしてもらえないと

一生エメロンに会えなくなりそうで必死だった。



俺は一日一回はエメロンにメールを送った。その日にあったことや

自分の事を書き込んだ。たわいもない内容のメールのやり取り。

エメロンも毎日返事をくれて、俺のメールを興味深そうに返事をくれた。

「うん、飛葉くんはその後どうしたの?」

「あはは。おもしろーい。それで?それで?」

エメロンもときどきは自分の事を書き込んできた。

お互いに少しづつお互いを知るようになった。



3ヶ月位かな、二人はメールだけのやり取りだった。

俺はいつでも会いたかったんだけど、エメロンは

「私をつれて歩いても面白くないよ。」って言って、会おうという提案を

受け入れなかった。



俺はいつまでもメル友からそれ以上に昇格できないことを悩んでいた。

俺はどうしてもエメロンに会いたかったので、どうしたら彼女に会えるか

無い知恵を絞って考えた。



エメロンは子供の頃に事故で両足を切断して以来、健常者に負けないだけの

スキルを身に付けることを心がけている。

3カ国の外国語(英、仏、中国)を身に付け、翻訳等の仕事(バイト)だけでも

通常のサラリーマン程度の稼ぎはある。今は中国語のスキルアップの為に

英会話学校(?)に週1回通っている。



俺はその通学時間に合わせて学校の前で待ち伏せをすることにした。

いきなり会いに行って驚かしてやろうと考えた。夕方、人通りの多い駅前で

俺はバイクにまたがってエメロンを待っていた。

俺は最初になんて言おう。「彼女〜。お茶しない〜。」なんて言ってみようかと

一人ニヤニヤしてエメロンが来る方向を見ていた。



車イスに乗ったエメロンは遠くからでも簡単に見つけられた。こちらからみると

通りの反対側の歩道を彼女が進んでくるのが見えた。手を振ったが彼女は気が

つかないようだった。

向こう側の信号を渡ったあと、歩道に乗り上げる為には段差を乗り越えなくては

ならない。健常者にとっては大したことのない段差だが車イスにとっては

難しいようだ。

さらにそこには自転車が止めてあり、通行が困難な状態になっていた。エメロンは

慎重に段差を越えようとしたが、車イスは自転車にぶつかって自転車は倒れて

しまった。



困っているエメロンが見えたが、道路の反対側なので助けにいけない。自動車が

途切れるのを待っていたが、一向にとぎれない。



だれもエメロンを助ける人はいなかった。エメロンは懸命に手を延ばして

倒れた自転車を起こそうとしている。通りがかったサラリーマンに車イスが

ぶつかってエメロンは謝っている。エメロンも転びそうだ。



たった1分ほどだったがものすごく長く感じた。車が途切れると俺は道路を

横切ってエメロンの所に走り寄った。



俺「エメロンさん。大丈夫?」

エ「・・・・・」

俺「自転車、俺が起こすよ」

エ「・・・・・」



エメロンを見ると下を向いて涙ぐんでいた。そして

「・・・障害者と歩くと言うことは、こうゆうことよ・・・」って言った。

エメロンは英会話学校に向かって進んで行った。



俺はエメロンの後を追うことはしなかった。俺はさっきまでいかに甘い考えで

いたかということを切実に思い知った。



こんなこと書いたら応援してくれてるみんなに叩かれるかもしれないけど

俺ははっきり言って、その時まで障害者とつき合うことに酔っていただけ

だったと思う。

「なんか、車イスの美少女とつき合ったらカッコいいな」位の見栄や

「障害者に優しい俺」に酔ってる位だったと思う。だから現実を突きつけられて

ビビったんだな。



その夜、エメロンから短いメールが来た。

「八つ当たりしてごめんね。」

俺は返事を出さなかった。なんて書いたらいいか判らなかった。

自分が偽善者の様で何を言ってもうそを書いてるようで。



次の日も短いメールが来た。

「怒ってるの?」

やはり、俺は返事を書かなかった。

次の日はメールが来なかった。

1週間経ってもメールは来なかった。



俺には高校時代からの友人のヘボピー(ワイルド7より引用)と言うヤツが

いてよくに二人で飲み行く。こいつもバイク乗りで、俺達はなにかとよく

つるんでいる。その日もヘボピーが持ってきた酒で俺達二人は俺の部屋で酒を

飲んでいた。



ヘボピーはいつものおどけた調子で、俺にエメロンの事をきいた。

へ「おいひばぁ、いつになったらお前のエメロンちゃんに会わせてくれるんだ?」

飛「もう無理かも」

へ「へ?」



俺は1週間前の事をヘボピーに話した。

すると、いつもお調子者のヘボピーが怒気を含んだ声で俺に言った。



へ「おい・・お前それでエメロンに返事出さなかったのかよ」

飛「なんて書いていいか判んなくてな。障害者にどうすりゃいいのか判んなくて」

へ「・・・関係ねえよ。」

飛「え?」

へ「関係ねえって言ってんだよ!。 てめえ、それで良いのかよ。」

飛「・・・・」

へ「障害者とか、どうとかというの関係ねえよ。お前がそれでいいのか聞いてんだ

  好きだったら助けたい。好きだったらそばにいたいで良いじゃねえか!」

飛「・・・・」



ヘボピーはほとんど怒鳴り声になって俺をせめた。



へ「第一、どうして最初に追いかけなかったんだ。」

飛「なんか、俺、エメロンに言われたことがグサッと来てさ・・」

へ「ばかやろう!お前が追いかけなかったらエメロンはもっと傷つくだろ。

  謝りのメールを出すのも勇気がいったはずだ! それなのにお前は・・・

  好きだったら腹くくれよ。ビビってんじゃねえよ」

飛「俺、メール・・、いや電話するよ。」

へ「今だ。今。まだ11時前だ」

飛「今か?」

へ「俺は今から帰るからゆっくり話せ。ちゃんと謝れよ。」

飛「うん。 お前バイクは?」

へ「飲んでるから歩いて帰るよ。電車もまだ有るしな。」



俺はやっと「やるべきこと」が判った。ヘボピーの言う通りに好きならそばに

いればいいんだ。それを伝えれば良いんだ。

俺はエメロンの携帯に電話をかけた。



呼び出し音が聞こえたら急にどきどきしてきた。電話に表示された俺の名前を

見て電話に出ないつもりなのかなって思った頃、電話がつながった。



エ「はい・・・」

飛「お、俺、飛葉」

エ「もう、連絡くれないのかと思った・・・。」

飛「ごめん。ただどうした良いのか判ら無くなって。」

エ「面倒くさいでしょ、身障者って。だから会わない方が良いのよ。」

 「会わなければ、飛葉くんの他のお友達のように飛葉くんに負担をかけないし」

飛「しょ・障害者を負担っておもってないよ。あああ、そうじゃなくって」

エ「?」



最初の意気込みとは裏腹に、俺は自分の気持ちがうまく言えなかった。

この調子で書いてたらスレッドを使い切ってしまう位にしどろもどろに

なってた。

自分の気持ちを伝えるまでに1時間は掛かったよ。



飛「だから、俺はエメロンさんともっと会いたいんだ。」

エ「でも・・・・」

飛「だってエメロンさんの事好きなんだ。」

エ「・・・え?」

飛「身障者なんて関係ないんだ。好きなコのそばにいたいんだ」



このセリフを言うまで1時間以上かかった。携帯電話が熱くなってたよ。

ちゃんとしろよ俺。ort。



エ「そんなこと言われたの初めて。私、男の人と付き合ったこと無いから

  これが恋愛なのかわからない・・・。まだ3回しか会ってないし。」

飛「いいんだ。今は俺の気持ちを知って欲しいだけなんだ。俺はエメロンの

  事が好きだから、迷惑なんかじゃないし、頼ってもらいたいんだ。 俺な

  んかじゃ頼りにならないだろうけど、友達としてでいいから頼ってよ。」



ここからさらに30分程は「友達でいいから会ってくれ」と懇願し続けた。

もっとスマートなセリフを誰か教えてくれ。



エ「じゃあ、飛葉くんにいっぱい迷惑にならない程度で」

飛「うんうん。俺、頑張るよ」

エ「うふふ。何、頑張るの?」

飛「何だか判らないけど、頑張りたい気分なんだ。なんだろ?」



電話を着る間際にエメロンは言った。



エ「じゃあね・・・・。 あ、あの・・・告白・・ ありがとう。」



俺、電話握りしめすぎて壊すかと思ったよ。



すぐに俺はヘボピーの所に電話かけた。今の一部始終を話した。

ヘボピーは口では俺のことを罵りながらも、自分の事のように

喜んでくれた。

明日は俺が酒をもってあいつの家に行こうと思った。



俺はエメロンが利用するボランティアサークルを調べた。特に

資格がいらないことが分かり、入会の申し込みメールを送った。

俺はもっともっとエメロンの事が判りたくて、そばにいたかったんだ。





メル友からやっと脱出できた俺はエメロンが良く参加するボランティア

グループのヘルパーに加入した。広場でバーベキューをしたり、障害者でも

できるミニスポーツをして交流を深めるサークルである。



エメロンは俺がヘルパーになったことを喜んでくれた。会う時間も多くなり

共通の話題も増えてきた。しかし、最初は喜んでいてくれたエメロンが、時々

暗く沈んでいる日があった。訳を聞いてもエメロンは首を横に振るだけだった。



飛「エメロン(いつの間にか呼び捨てにしている)、どうしたの?」

俺の顔を見て、少し間をおいてから答える。

エ「ううん。何でもない・・・・。」

飛「何でも無いことないよ。・・・やっぱり俺がここにいるのは迷惑?」

エメロンはこの質問にはすぐに答える

エ「そんなことないよ。飛葉くんが来てくれて私嬉しいよ。他のみんなも

  飛葉くんのこと気に入ってる見たいだし・・・ネ。」

飛「じゃあどうして?」

エ「・・・・・」



エメロンは作り笑いをすると、巧妙に話題を変えてしまう。

時々、俺には俺とエメロンとの間になにか見えない壁を感じることがあった。



ボランティアヘルパーの一員となった俺はエメロン一人に関わっているわけにも

いかず、サークル全員と接する様になった。しかし他の障害者と仲よくなって

みると意外とヘルパーを楽しむことが出来るようになり、多くの障害者(サー

クル内では健常者・障害者の区別はしないけどね)とも友人ができた。



特にユキという女性と仲良くなれた。彼女も元はバイク糊だった。しかし事故に

よって体(多分脊髄)を痛め、今は車イス生活を余儀なくされている。

元バイク糊のユキと今もバイク糊の俺は共通の話題も多く、すぐに打ち解ける

ことができた。俺はエメロンに聞けないような障害者特有の問題点なども、

バイクが取り持つユキには聞くことができた。まあユキが俺より年上だった

こともあり、良き相談相手になってもらっていた。



時々エメロンが暗い顔になる理由を、俺はいまだ掴めないでいた。

俺は電話でユキにエメロンの事を相談してみた。



ユ「うーん、ひょっとして、あたしのせいかなぁ。」

飛「どうしてユキさん(この人は呼び捨てにできない)のせい?」

ユ「ほら、やっぱりヤキモチとか。」

飛「ええ?そんなことないよ。エメロンが暗い時ってユキさんがいないとき

  だって有るし・・・。第一、エメロンってそんなヤキモチ焼きじゃないよ」

ユ「そうかなぁ。」

飛「エメロンってそんなコじゃないよ」

ユ「・・・・」



おれはエメロンがそんな風に見られたのでちょっとムッとした。それに

気がついたユキは話題を変えて、バイクの話をし始めた。



ユ「飛葉くんのバイクって見てみたいな。」

飛「いいよ。今度のサークルのイベントで乗っていこうか?」

ユ「見るだけでいいから。試しに運転させろなんて言わないから。ふふふ。」

飛「だってユキさん、バイク乗るとバイク壊すでしょ。w」

ユ「言ったわね!あはは。」



ユキは俺にとって良い姉貴分だ。



毎月、何かしらのイベントをこのサークルでは企画していた。その月は

公園でバーベキューパーティーだった。いつもは父親の車を借りていくが

その日はユキとの約束があったのでバイクを乗っていった。

ユキは俺を見つけるとそばに来た。二人でバイク糊特有のばか話に興じていた。

エメロンがそばに来ていたのに、俺は全然気がついていなかった。



エ「飛葉くん、今日バイクで来たの?」



エメロンは俺の事をにらんでいる。今日はエメロンの機嫌が悪そうだ。

隣にいるユキには目もくれない。



飛「そ・そう、ユキさんが俺のバイク見たいって言ってたから。」

エ「無神経だと思わないの!?」

飛「え?オレ?」

エ「ユキさんがどうして車イスになったか知ってるでしょ。それなのに

  バイクなんて見たいと思う? 最低!」

飛「あ、うん。でも・・」



ユキがあわてて場をとりなす。間に入って俺を弁護した。



かなり険悪なムードが流れた。



ユ「エメロンちゃん、本当に私が頼んだのよ。飛葉くん悪くないわ。」

エ「・・・・」

飛「エメロン・・・俺、ただバイク見せたかったんだ・・・」

ユ「エメロンちゃん、それよりも、はっきり言ったらどう?」

エ「何をですか?」

ユ「本当は、飛葉くんが私と仲良くするのが気に入らないんでしょ」



エメロンはキッと俺のことを睨み、大きな声で言った。



エ「・・・じゃあ勝手にすればいいじゃない!」



俺は初めてエメロンの荒上げた声を聞いて立ちすくんでしまった。

エメロンは振り返り車イスで向こうへ行ってしまった。



ユ「飛葉くん。早く彼女追いかけて!」



ユキに言われて、やっとエメロンを追いかけた。

俺、このやり取りの横で立ち尽くしていただけ。しっかりしろよ俺。

わかんねーよ。女のバトル。。。。



一人で行ってしまったエメロンを俺は追いかけた。会場の公園を出て

どんどん行ってしまう。うしろに追いついて声を掛けても、振り向きも

しない。

エメロンは携帯をとり出し、ボランティアサークルのリーダの草並さんに

電話を掛けた。



エ「はい・・・ええ、今日はこのまま帰ります。」

エ「え?飛葉くんですか・・・はい、います・・・・・はい・・。」



エメロンは無言で電話を俺にさしだした。



草「話はユキさんからききました。サークル内でこのような事は困りますね。」

飛「すいません。」

草「まあ、今日はエメロンさんのことよろしくお願いしますね」

飛「あっ、はい」

草波さんの声は明らかに怒っていた。今度会ったら「アキレスの踵」の刑を

されるかもしれない。(ワイルド7コミックス参照)



エメロンに電話を返したとき、俺はエメロンの顔を見た。明らかに顔が

怒っている。電話を受け取ると何も言わずに言ってしまう。

飛「草波さんに怒られちゃったよ」

エ「・・・」 

飛「ねえ、エメロン。・・・エメロン!」

エ「ついて来ないで!。顔も見たくない!・・・みたくあfsゃf#w・・・」



エメロンは不意に泣き声になった。そしてこちらを向いた。目に涙が一杯だった。

今になってみれば判り切ったことなのに、こんな状況に慣れていない俺は、その時

彼女が言いたくても言えないことが判らなかったんだ。彼女につらい告白をさせて

しまった。



飛「どうしたの?」

エ「ユキさんのいうとおりよぉ。飛葉くんがユキさんと仲良くするのがイヤなの。

  他の誰かと仲良くするのがイヤなの・・・・。」

飛「だってホラ、サークルで皆で仲良くしなきゃ。」

エ「・・・・好きって言ってくれたじゃない。」

飛「え?」

エ「私の事、好きだって言ってくれたじゃない! それなのに・・・他のひとと

  仲良くして・・・。」

飛「・・でも、・・・イヤならそう言ってくれれば・・・」

エ「なんて言えばいいのよ!嫉妬してるって言うの? 障害者はね、いい人じゃ

  なきゃダメなのよ。いい人じゃないと誰も見向きもしてくれないわ!」



感情が高ぶったエメロンは、泣きながら叫ぶように言った。

いつも年下と思えないほど落ち着いたエメロンが、初めて取り乱した姿を俺は見た。



エ「歩けない女はせめて心が綺麗じゃないと誰も相手にしてくれないわ。でも

  でも、私だって人間よ、女なのよ。飛葉くんを返してって言いたかった!」



エメロンはうつむいて泣き続けた。俺はエメロンの髪をいつまでも撫でていた。

次第にエメロンは落ち着いてきたのか泣きやんだ。泣いたせいか声が鼻にかかる。



エ「私をみないで・・・。今私、イヤな顔してるよ。」

飛「そんなことないよ。俺が大好きないつものエメロンだよ。」

エ「・・・・」

飛「ごめんよ。エメロン。俺ちっとも気が付かなかったよ」

エ「もう嫌いになった?」

飛「そんな訳ないじゃん。大好きだよ」

エ「本当?私は歩けない上に嫉妬深い女よ。・・それに・・・あっ、んん。」



俺はキスでエメロンの口を封じた。

長いキスのあと、唇をはなすとエメロンはまた涙ぐんだ。



飛「エメロンのこと、このくらい好きなんだ。」

エ「私、飛葉くんの足手まといになるかなぁ。・・・でも飛葉くんだけは私を

  置いていかないで・・・好きよ。」



俺とエメロンは会場にもどった。エメロンはユキに謝り、俺は草波さんと他の

サークルの人に謝った。

そして、俺は全員の前で俺がエメロンの彼氏になったことを発表した。

エメロンはとっても嬉しそうな顔をしてくれた。





以上で俺の友達から彼氏篇をおわります。最初はお礼の投下って思ってたのに

俺の方が皆に聞いて欲しくなってしまった。みんな読んでくれてありがとう。



最後にエメロンが言った感動のセリフを皆に。タンデムツーでのセリフ。

「タンデムライディングって私たちみたい。二人でいるのにタイヤは二つ。

車に比べたら二つの足が足りないわ。でも、でも、なんて楽しい。」







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みんな、凹んだ俺の愚痴と決意を聞いてくれ。



エメロンは未来の事を約束しない。

明日のツーリングのことは詳細に話す。来週のことも計画を立てる。

でも、一ヶ月先のことはあいまいに答える。

来年の事は話したがらないんだ。

だから、俺が来年はここへ行こうって言っても、「そうね」とうなずくだけ。



将来の事なんか話してもいつも他人事だ。

飛「この家カッコいいね。俺、こんな家好きだな〜」

エ「飛葉君に似合うね。将来こんな家にしたら?」

飛「・・・・」



俺はどうしてか判ってる。エメロンは俺と結婚しないって思ってるからだ。

結婚したら俺の重荷になるって考えている。

だから、何時か来る別れの為に、エメロンはがっかりしないように

先の約束をしないんだ。



初めて泊まりで行ったツーリングの夜、初めて俺はエメロンの一糸まとわぬ姿を見た。

エメロンは「こんな姿でごめんね」って言って泣いた。

そして「今夜の事は忘れない」って言った。まるで思い出にするみたいに。



エメロンは俺の宝物なのに悲しい思いをさせている。でも俺は今は誓いの言葉を

言えないんだ。だって俺今何もできない学生だもの。真実味がないよ。

来年になったら就職するから最初の給料で指輪を買うよ。



秘密だけど黙ってられなくてここに書くよ。ウザかったらごめん。







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ごめんなさい。そして、有り難う。

俺、昨日自分が言いたいことだけ書いて、そのまま寝ちゃったみたいだ。

ちょっと二日酔いです。昨日の書き込み、ちょっと恥ずかしい。



実は「初お泊まりツー」は今週だったんです。

エメロンといる間は保てても、一人になったら耐えきれなくなりそうだったんだ。

重荷になることじゃないよ。エメロンにそんな事考えさせている自分が許せないの。

でも、もう平気。こんなにどこかで「がんがれ」って言ってくれるヒトがいる。

前に踏み出すよ。



エメロン!来年の4月になったら、指輪買いにいくぞ。式場探しに行くぞ。

ベビーベット見に行くぞ。住宅展示場いくぞ。そして、お墓の見積もりも取りに行くぞ。

車イスに油さして、待ってろ!











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出典:バイクにまつわる恋愛話

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2013年11月2日 | 告白体験談カテゴリー:彼女・彼氏との告白体験談

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