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【彼女・彼氏】女なんか嫌いだ 【告白体験談】

カテゴリー:彼女・彼氏との告白体験談
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高校の卒業の2週間くらい前に、担任の女の先生から、卒業文集に使う絵を描いてくれと頼まれた。

美術の先生に「Y崎(俺)は、ファインアートは学校全体で3番目くらいに上手い。似顔絵なら最強だ」と言われたそうだ。

俺は、No.2くらいだと思っていたが、まだ見ぬ強豪がいたようで、ガッカリした。



俺は最初断った。めんどうくさいし。

卒業まで1週間くらい、学校が休みになって、他の連中は遊べるというのに、

なんで俺が、タダで作業をしなければいけないんだ〜。

卒業したらお終いのクラスだし。

描いたら、学校まで行って(自転車で片道15km)、編集や製本作業もあるという。



しかし、自分でも情けないくらいお人好しなため、先生のしつこい頼みに根負けし、受けてしまった。

先生にクラスの集合写真を渡された。これを参考に描けとのこと。





卒業の日に、卒業文集は配られた。




男子生徒や先生達の似顔絵は大好評。

それに対して、女子はめんどうくさい。

「私、ブスに描いてある」「私の顔が大きい」「似てない」「○○だけ可愛く描いてある」



うるせえなあ。どれも写真を元に丁寧に描いてあるし、その写真が本人に似てない場合だってあるんだよ。何十人の顔を描かされる身にもなってみろよ。



後で担任の女の先生にも言われた。

先生「女の子達が2〜3人以外似て無い!」

俺「俺は、やるだけのことはやりましたよ。写真が似てなかったらどうにもなりませんよ」

先生「Y崎君、女の子達に全然興味が無かったんでしょう!」

俺「ええ、ほとんどの女子と話すことは無いし、一番前の席で授業に専念してましたから、後ろの席の人達の顔なんかは見ないし」

先生「それは虚しいわ。高校にいる内に、好きな子を見つけて告白くらいしなさい。そうすれば人間としても一皮むけるわよ」

教師が生徒にそんな事を言うのかよ〜!?と意外だったが、

馬鹿正直な俺は、そんなもんかもなと真に受けてしまった。





俺は子供の頃から、ずっと馬鹿だったが、高2の途中から、ちょっとしたきっかけで、勉強が好きになった。

勉強に集中するため、目が悪いのを理由にして、教師のツバがかかる一列目センターを指定席にした。

皆が嫌がる席だ。落書き、内職、昼寝、近所との私語なんか絶対に出来ない。

そこで、教師と俺の一対一の漫才みたいな授業になった。

俺が盾になって、他の連中には教師の質問が飛ばないので、クラスの連中は安心してダラけられて、皆からは好評だった。

勉強が好きになると、効果的な授業の受け方やノートの取り方が判ってくる。

家で試験勉強をしなくても、授業を受け、完璧なノートを作成するだけで余裕になる。

授業は楽しいし、興味の無い女子達とは関わらないので、俺の後ろの席の人々は、いないのと同じだった。



クラスで俺がよく関わっていたのは、成績がトップでちょっと嫌味なO田、人畜無害のN村、G藤。女子は、いかにも優等生なS乃、S乃とレズかと思えるくらい大親友のK香くらいだった。

O田と成績2番目の俺、3番目のS乃、真面目だが成績は不明なK香が、いつも前の席を陣取り、一緒にお昼も食べた。



実は俺は、K香が好き過ぎてどうして良いか判らないくらい好きだった。

好き過ぎて、話すことも出来なかった。K香にしても恐ろしく無口で、S乃に対してだけムニャムニャ小声でささやき、他の人に対しては小さく微笑むくらいだった。

K香は、何から何まで「淡白」という言葉が似合う女の子だった。

小柄で華奢な身体。俺のストライクど真ん中の薄い胸。真っ直ぐな長い髪。細面で小振りな顔は、埴輪みたいにアッサリしていた。性格も控えめで、声らしい声も聞いたことが無かった。

そんな彼女の全てが好きだった。





担任の先生の言葉を真に受けた単細胞な俺は、誰でも良いから告白してみようと思った。

卒業文集には、クラスの電話番号が記載されていた。

卒業アルバムの集合写真を眺めて、どの子にしようか考えた。

大好きなK香に告白したかったが、無理だ。俺なんか、良い返事がもらえるわけがない。

嫌われて、二度と会えなくなって終わりだ。

どうでも良い子に電話しよう。クラスの女子の顔は、ほとんど知らない顔ばかりだった。

ほんと、俺はクラスの子達を知らなかったんだなぁ。

誰でもいい。

猫みたいに目のクリンと大きな子に決めた。丸顔でぽってりした唇、癖っ毛っぽいショートカット、ちょっと色黒かな。

外見は、まるっきりK香とは正反対だった。

N沢M美っていうのか…





M美の家に電話することに決めてから悶々と2日くらいが過ぎた。

早くケリをつけて、この事とは卒業しようやと、自分を急かす。



よし、6時ちょうどに電話するぞ!

番号を押す指が途中で止まる。やっぱりダメだ…

何回も押して止めてをくり返す。

6時半になったら…

そんなヘタレの繰り返し。



よし、7時ちょうどに電話するぞ!



かけてしまった。

呼び出し音。

誰も出ないでくれと願う気持ちもあった。



「はい」

若い女の子の声。うわぁ、本人だぁ。



俺「あ、あの、クラスのY崎です」

M美「え〜!Y崎君!?どうしたのぉ?」

俺「あ、あの、好きです」 ぐわぁぁぁーーー

全速力でその場を逃げ出したくなった。



M美「え〜!? うそぉ! でもY崎君、知ってるでしょ? あたし3学期からT井君とつき合ってるからぁ」

いや、俺、知らんけど。そうなのか。

M美「そうだったっんだ〜! Y崎君、もっと早く言ってくれればぁ」

え!?

M美「友達でいよ〜ね。あたしたち友達になろう〜」

これが、有名な断り文句「友達でいよう」ってやつか。

俺は、「お、おう…」と情けない返事をした。

たぶん、二度と会うことも無いだろうなと思った。



まぁ、とりあえず作戦終了。



俺には何の得も無かったが、M美の戦績アップには貢献したのかな。

担任の女の先生の話なんか真に受けなければ良かったなあと後悔してお終い。



なんか、女はもうこりごりだと思った。





翌日、家の電話に、才女S乃から電話がかかって来て呼び出された。

卒業してまたS乃に会うことになるとは思っていなかった。

なんの用事だろう。ちょっと怖いなあ…



市内の一番賑やかな駅の前で落ち合った。

キッチリした地味な服装だ。やっぱりお堅い女なんだなぁ。

背は低くて、やや太め。おたふくっぽくい顔で、アゴだけ尖っている。目が離れていて、顔の造作には愛嬌がある。



どこか店に行くのかと思ったら、その場で話が始まった。



S乃「あんた、なにやってんの?」

俺「え!?」

にわかに成績が良くなっただけで基本が馬鹿な俺と違って、生まれた時から才女って感じのS乃は、俺より人間が格上な感じだ。

S乃「M美に告白したんだって?」

うげっ! 「え?え?え?…何で知ってんの?」

S乃「女子には広まってるよ」

あー、M美がしゃべったんだなあ…

告白した相手が悪かったのか…

S乃「M美、嬉しそうにしゃべりまくってるみたい」

俺「あー、そう…」 気持ちが暗〜〜〜くなった。



S乃「K香はどうする気よ?」

「え!K香を?」な、なんで、ここでK香の名前が出て来るんだ。

S乃「K香のこと好きなんでしょ?」

「え、いえ、あの…」困った。

S乃「あんた、バレバレだよ。目線もさ、態度もさ、いつも、K香が好きでたまりません!って感じ。誰が見ても判るよ」

「あー、うー…」

S乃「なのに、何でM美なのよ! K香、待ってたんだよ、ずっと、あんたのことを」



・・・K香が待っていた!? 俺のことを!?・・・





S乃が、なぜM美なんかに告白したのか問いつめるので、ありのままを白状した。



S乃の口が「ばかっ!」という爆発音を発した。

S乃「K香にもだけどね、M美にもそれは悪いわ。Y崎って馬鹿かもと思ってたけど、やっぱり馬鹿だ」



確かに俺は馬鹿だ。悪い事をした。

でも。もう、女はいいわ。つらいわ。



S乃が携帯を取り出して、誰かと会話を始めた。

「・・・うん、そういうこと。いいかな? じゃ待ってる」



俺に、しばらくここで待てと言って、S乃は、その場を離れた。



S乃が戻って来た。

うわぁ…K香がいる!!



それから、またしばらくS乃に文句を言われ続けた。

K香は、S乃の手を握り、黙っていた。



S乃「で、Y崎、あんたはどうなのよ。」

俺「へ?」

S乃「K香のこと好きなんでしょ? 男でしょ。はっきりしなさいよ」



俺「あ、え、俺…好きです。ごめんなさい」 どうして良いか判らず、激しくお辞儀をした。

K香は、唇をプルプル震わせて、上目遣いで俺をちらちら見て微笑んだ。



S乃「でもさあ、K香、ちょっと釈然としないよね。けじめのため、1発殴ったら? Y崎もそれで良いよね?」

俺「うん。それでいい」それで済むなら、むしろありがたい。



K香が俺の前に立った。

足を少し開いて立ち、足先は少し内また気味。ひざがやや外を向いている。腰の安定感が良いなあと思った…

突然、みぞおちに正拳突きをくらった。

「うっ!」声にならないような小さなうめき声を上げてしまった。

K香の小さな拳1個分くらいが、腹の中に突き刺さったような感じだった。

意識をなんとか保ち、倒れるのだけは堪えた。





それから、K香とは、彼氏彼女の関係になった。



とは言っても、エッチもキスもまだだ。

町中で手をつなごうとすると、巧みに手の振りを変えて繋ぐのを防がれてしまう。

「ねぇ、今日はデートだよね。手を繋ぎたいなぁ」と言うと、

「一緒にいるだけで幸せなんだぁ…」とのこと。



よく不意をつかれて、背中に正拳突きをくらった。

待ち合わせした時のファーストコンタクトは、大抵これだった。

K香は、実は空手をやっていて、茶帯らしい。

昔の日本のお姫様のような雰囲気なのに、イメージじゃないよぉ…



不意打ちの正拳突きは、半端無く痛い。

やられっ放しは、しゃくなので、冗談で反撃をしようとすると、

蚊の鳴くような声で「きゃぁ、チカ〜ン♪」と、急に女の子モードになるので、手出しが出来ない。

非常に不公平である。

でも、まぁ楽しかった。

なにしろ、好きで好きでたまらなかった子が、すぐそばにいてくれて、恋人なんだから。





大学が始まった。

俺は、片道3時間。一年時は一限からある日が多かった。日の出前にひとりで起き出して、電車を乗り継いで通った。5限がある日も多く、帰宅したら、飯食って風呂入って寝る。それだけ。

週末だけK香に会えた。

K香は、進学のはずだが、大学には行っていないようだ。

まさか、浪人? 

聞いてみたら、「たぶん、夏に始まる」 それまでは遊んでいて良いらしい。



夏休みが始まり、K香に会える日が多くなった。

青系のワンピースが似合って、すごく可愛かった。俺、生きてて良かったと思った。





ある日、突然に言われた。

「アメリカに行くの」

俺は、脳天に杭を打たれ、内臓をもぎ取られるような衝撃を受けた。



K香のお父さんがアメリカの本社勤務になり、数年は戻れないらしい。

K香は、どうするか悩んだらしいが、結局、家族全員で行き、向こうの大学に入ることに決めたらしい。



K香の出発の前日に会った。

公園の木陰にあるベンチにふたりで座った。

蝉がジワージワーと鳴いている。

強い陽射しに景色が白く輝いていた。

話す言葉も見つからない。

「手、繋いで良い?」俺は、彼女の手を探した。

いつものように彼女の手が逃げる。

そして、

「ん…」と言って、指をからめてくれた、

泣きたくなった。

ずっと繋いでいたら、手が汗ばんできた。

彼女の汗までもが愛しい。



ヒグラシが一斉に「カナカナカナカナ…」と鳴きだした。

いつの間にか、夕暮れ時になっていた。

大好きなヒグラシの声が哀し過ぎた。





彼女とは、それっきりになってしまった。

俺の心に風穴がポカーンと開いた。

心が死んでしまったような感じ。







俺は、自宅から大学に通うのをやめて、大学の近くにアパートを借りた。

彼女のいない町にいてもしょうがないし。



部屋代のため、バイトに精を出し、2年からは部活にも入った。

ようやく、大学生らしい大学生になった感じ。



部活の一学年下で同い年の女の子が俺に気があるようだ。

フラグというものが立ちまくり。フラグを立てる作業に努める彼女。

顔立ちは良い子で、やや小柄な身体だがおっぱいは大きそうだ。

俺の読んでる本を見せて欲しいとか、勉強を教えて欲しいとか言って、何回か俺の部屋に泊まりに来た。

色仕掛けなのは判っているが、俺はK香のことが忘れられなくて、踏みとどまった。

勉強を教えてという名目なら、徹底的に勉強会にした。



夏場などは、タンクトップや肩ひもワンピで、そのまま寝るもんだから、姿勢によっては、横乳や乳輪、時には乳首なども見えた。

俺もスケベだから、デジカメに撮って、おかずにしてしまおうかとも思ったが、疑似シャッター音がするし、起きられたら一巻の終わりだと思い、あきらめた。

2年間くらいロックオンされていたが、俺に脈が無いのを諦めたのか、部活のやつと付き合いだしてくれた。





部活の同じ学年のR奈には悩まされた。

小柄だがトレーニングで引き締まった身体。顔はAV女優の琴乃似で、目をもっと切れ長にして悩ましくしたような感じ。

声、しゃべり方、動作…全てから、男を狂わせる魔力が漂っていた。

部活の男全員が振り回された。

大学内外の何人かの男とつき合ったり別れたり。

女の道を生きる女だねえと皆感心していた。



R奈が俺の部屋に来たことが何度かあった。

すると、後から部活の男が大抵オマケでついて来る。

「Y崎先輩んちにR奈先輩ひとりなんて危ないですよ〜。部活の子にはぜったい手を出さないでくださいよ〜」

そんな事をぬかす奴が、翌年には部活の後輩の女の子を食いやがったんだけど。



邪魔も入りつつ、R奈とはよく一緒にいた。

そのうち、俺が手を出さないと安心したのか、野郎どものオマケはつかなくなった。

R奈は、男殺しの悪魔のような女だが、けっこう根は真面目で、成績も良かった。

一緒に料理を作ったり、夜更けまで、妙に哲学的な難しい話などをした。



何か困った事があって煮詰まったら、最後には俺の所に来た。

彼女が怪我をして、皆がオロオロと取り囲む中、R奈は無意識に俺の手をギュッと握って耐えていた。

その自分の手に気づき「いつもいてくれるね」と涙声で言った。



一緒のベッドに寝ることもあったが、K香のことを思うと、手は出せなかった。

しかし、その頃、気持ちの半分以上は、R奈の虜になっていた。

ここまで距離がつまれば、小さなきっかけで最後までいけそうな気がした。

目の前にいるR奈の服を脱がせ裸を見たかった。裸で抱き合いたかった…





大学の終わり頃の冬、アパートに戻ったら、女が裸で俺のベッドの中に寝ていた。

見なかったことにして逃げようかとも思ったが、そうもいかない。

女は、クラスのN谷だった。どうやって合鍵を作ったのかな?



N谷は、仲の良いグループのひとりだったが、大柄で好みの顔でもなかったから、女として意識したことはなかった。

しかし、身体の見事さにびっくりした。170cmの長身。真っ白な肌。四肢は長く、ウエストはくびれ、おっぱいは良い形に膨らんでいた。乳輪と乳首は淡い色だった。

呼吸によって、お腹が膨らんだり引っ込んだりする。なんとも艶かしい。

普段見慣れている女の服の中に、こんな綺麗な身体が隠れているとは想像もしなかった。



しばらく見とれてしまったが、起こした。

彼女は酔っていた。好きだったんだと繰り返し泣くのをなんとかなだめ、服を着せた。

大変だった。

そして、今度は俺が、あの言葉を言うハメになった。

「俺達、友達だよな。N谷は良いやつだ。俺達友達だ〜」

高校卒業直後のほろ苦い思いが蘇ってきてしまった。





卒業間際の頃、R奈が部屋にやって来て泊まった。

ベッドに一緒に座り、放送大学やBBC制作のドキュメント物を見ながら、ポツリポツリと語り合った。

R奈「Y崎君のこと、けっこう好きだったんだよー。Y崎君は?」

俺「好きだったけど、無理だと思ってたさ」

R奈「ばか。あたし、何度も決心して誘ったんだよ。気づかなかったの?」

俺「R奈は素敵過ぎて怖かったんだ」

R奈「あー!!ばかばかばかばかばかばか!腹が立つ!」

俺の顔を引っ掻くように何発も平手打ちした。



R奈「ずっと、優しかったよね。Y崎君て、あたしが高校の時に大好きだった人にそっくりなのよ」

R奈「あー、あんたの顔を見てると殴りたくなる」

R奈は、また俺を数発殴ってから、布団を頭まで被り、寝てしまった。



・・・殴りたくなる・・・

不意打ちの正拳突き…

K香の事が蘇ってきた。鼻の辺りがキュウンと痛くなった。



K香はどうしてるのかな。アメリカには、カッコ良くて積極的な男がいっぱいいるだろう…

K香が白人の男と裸で抱き合っている姿を思い浮かべてしまった。

あの人形のように華奢なK香の裸を、たくましい外人が好きなように抱き、乳首を吸って、身体中を弄ぶ。

胸が苦しい。張り裂けそうだ。

どうすることも出来ない。もどかしい…







結局俺は、童貞のまま大学を終えた。良い人やチャンスはあったはずなのに、馬鹿だよなぁ。





大学を卒業して、仕事にも慣れ始めた頃、高3の同窓会に出席した。

ちょっと高給な居酒屋の広い座敷席。



ひょっとして、K香が帰国してて、同窓会に出席するかなぁという淡い期待があった。

既に自然消滅になってしまったのかもしれないけれど、会って一言二言話してみたい。



クラスで一番成績の良かったO田は、持ち前のイヤな感じに磨きがかかっていた。

男の魅せ方を完全に勘違いした服装や髪型、しゃべりっぷりは、完成の域に近づき、

赤塚不二夫のイヤミみたいなキャラになっていた。

O田の好きな雑学や蘊蓄話の話し相手になれるのは、同窓会の場には俺くらいしかいないから、やたらと話しかけて来たが、同窓会を無益な時間にはしたくないので、なんとか振り切って、人畜無害のN村、G藤と会話を楽しんだ。



才女のS乃とも話したが、K香はまだ帰国していないそうだ。

ガッカリ。

S乃は、相変わらずお堅く地味な感じだった。

大学で彼女を作ったのかと聞かれたので、K香を待ってるから作っていないと答えた。

S乃は「ふーん」と言って、ニヤリと微笑んだ。



他の女子達は、皆大人っぽくなっていた。女の変化は速いなあ。

男は大概モサッとしたままなのに。



女達がキャアキャア言う声がした。

派手っぽくて、ちょっと苦手なタイプの女が近づいて来た。

「Y崎君、久しぶり〜♪」M美だった。

高校卒業直後に、俺が電話で告白した相手。

M美は勝ち誇ったような表情だった。はいはい。

周りの女達が騒いだ。「Y崎君、もう1回トライしてみなよ〜♪」

俺はニコニコ笑って「ごめーん。あきらめたー」

女達は「なーんだ」「わはは」と騒いで、他の席に行った。



これだから女は嫌だ。



S乃は、横に残ってくれた。

「K香は、そのうち帰って来るよ」



K香は、今では少し遠い人になってしまったのかな…

でも、会いたいよ…

小さくて、無口で、埴輪みたいなK香…







ヒグラシが鳴く夏の夕方、携帯電話がブルブルと鳴った。

知らない番号…







夏に彼女とつき合い始めてから、季節は変わり、コオロギが鳴いている。

エッチは、最近になってようやく試みたが、彼女のはとても狭いようで、処女のまま。

少しずつならしていくしかないようだ。

それで、俺も相変わらず童貞だ。



俺は、待ち合わせ時間より早めに来て、待っていた。



突然、背中にドスッと正拳突きをくらった。

「痛てて、なにすんじゃい! こら〜!」

「きゃぁ、チカ〜ン♪」





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2014年1月4日 | 告白体験談カテゴリー:彼女・彼氏との告白体験談

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