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【彼女・彼氏】エミ長編(番外編)【告白体験談】

カテゴリー:彼女・彼氏との告白体験談
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787金太郎sage04/05/0402:02ID:77MP3eih

(その後、番外編)

学生時代は、エミと順調に付き合い、バイトも続けた。

しかし、その後は順調には行かなかった。

就職は、エミの父親の会社に入ることを勧められたが、考えた末、違う道を選んだ。

保険会社に就職した俺は、半年後に札幌に転勤になった。

いきなりの転勤で、エミとの別れ。

初めは、月に1度は東京に帰りエミと会える、と思っていたが、現実はそうは行かな



かった。

電話だけの付き合いが続く。



788金太郎sage04/05/0402:03ID:77MP3eih

エミが「耐えられない、私も札幌に行く」と言い出した。

俺は悩んだ。まだ結婚は出来ない、エミを養っていけないからだ。




大学入学時に借金した分を、俺が返済している。

会えない日が長くなり、お互い疎遠になりだした。

エミが「会社を辞めて、父の会社に入らないか?」と言ってきた。

受験のとき、俺はエミを取った。

ここでも、エミを取るのか、悩んだ。

結局、断った。「待っててくれ」と。

が、エミは待たなかった。

電話をしても、ハッキリと態度が変化した。

俺は焦った。帰りたかった。でも、余分な金が無い。

そして、札幌にエミが来た。話をしに。



789金太郎sage04/05/0402:05ID:77MP3eih

エミ「今のような付き合いは、私には無理だった。K君も誰か良い人を見つけて欲し



い」

俺「俺はエミ以外考えられない。2年待ってもらえれば結婚したい。」

エミ「もう遅い。私は決心してきた」

その晩エミは、最後だと、俺の部屋に泊まった。

久しぶりに見るエミの体。

キスをしようとすると、エミは顔を背けた。

俺は虚しかった。

一糸まとわず、全てをさらしたエミの体の前で、俺は下を向いていた。

国立受験に失敗したこと、エミと付き合ったこと、家が貧しかったこと…。

エミの体をボンヤリ眺めながら、涙がこぼれてきた。

エミは横を向いて目をつぶったままだ。

一晩、エミに触れる事無く、横に座っていた。



790金太郎sage04/05/0402:06ID:77MP3eih

朝早く、エミは帰って行った。

「さようなら」と。

2年後、俺は首都圏の支店に転勤し、自宅からの通勤になった。

ある休日、近所の店でエミの母親と偶然会った。

母親は、エミが結婚したことを告げた。

時が経っていたので、俺の傷は大分癒されていたが、ショックだった。

もし、まだ一人でいたら、と思っていたからだ。

数年後、俺は新しい恋人が出来た。

年末、大型スーパーで、俺達とエミ家族が出会った。

戸惑う、俺とエミ家族。

エミの顔には、ショックがありありと出ていた。

焦るエミの親達。

挨拶もせず、擦れ違った。



791金太郎sage04/05/0402:07ID:77MP3eih

その晩、エミから電話があった。「会いたい」と。

翌日、待ち合わせ場所に出かける。

エミ「幸せそうね」

俺「……」

エミ「結局、私が我が侭だたのね、正直、後悔している」

俺「今それを言われると辛い、俺もまだ引きずっている」

最近手にした携帯の番号を教えて、20分ほどで別れた。

俺は、エミの気持ちが解らなかった。

なぜ、あんなことを今さら言ったのだろう?

俺は、燃えるような恋をして今の恋人と出会ったわけでは無い。

何となく、心の隙間を埋めてくれた女性だった。

その日から、俺はエミのことが気になりだした。

携帯が鳴るたびに、エミからかと意識する俺。



792金太郎sage04/05/0402:08ID:77MP3eih

そして、かかって来た。

夫が出張で、夜会いたいと。

何も起きない、と心に決めて会った。

しかし、会って30分後にはホテルにいた。

無言でお互いを貪る。

大人になったエミは、積極的に俺を求めた。

俺は、エミが人妻だと自分に言い聞かせ、自制しようとした。

しかし、エミを手放せなかった。

その日から、またエミが俺の心を占領した。

ある日、エミが離婚を口にした。

エミには子供がいない。夫とは不仲だとも言った。

俺からは、何も言えなかった。離婚しろとも、するなとも。



793金太郎sage04/05/0402:09ID:77MP3eih

半年後、エミは離婚した。

俺も、付き合っていた彼女と別れた。

しかし、エミの家に対して、大っぴらに付き合うことは出来ない。

エミの両親は、エミの離婚の原因に、俺が影響してると思っている。

また、高校時代に戻ったような、隠れた付き合いが始まった。

エミの元夫は、兄の友人だった。兄も俺の事を気にした。

俺は兄に相談した。



795金太郎sage04/05/0402:10ID:77MP3eih

俺「自分の身勝手から、エミには可愛そうな事をした。今はエミを大事にしたい」

兄「エミが衝動的に結婚したことは気づいていた。離婚について友人は、お互いの性



格の違いを上げた。決してK君のことだけが原因だとは思わない。」

俺「きっかけは、自分に責任がある。両親の許しが出るまで、結婚は口に出来ない」

兄「エミはどうする?また、待たせるのか?」

俺「今度転勤になったら、連れて行く。もう離れられない」

兄「近いうち、家に来い。俺から話しておく」

そう言って、別れた。

エミの父親は、結婚していたエミに、俺がアプローチして壊した、と思っている。

昔に逆戻りだ。



796金太郎sage04/05/0402:12ID:77MP3eih

しばらくすると、また転勤の辞令が出た。

今度は広島だ。

俺はエミに「今度、広島転勤になった。一緒に来て欲しい。結婚して」と告げると

エミは「父はK君のことを良く思っていない。時間がかかりそう…」と答えた。

俺は札幌の時の事を思い出した。また同じようになるのかと。

エミを残しては行けない。

意を決して、エミの家を訪ねる。

お互い緊張した中、父親に型どおりの挨拶をした後、

俺は「エミさんと結婚させてください」と言った。



797金太郎sage04/05/0402:13ID:77MP3eih

父「……」

母「エミは、どうなの?」

エミ「反対された中で、結婚は出来ない。お父さんにも喜んでもらいたいから」

父「……」

母「私は、昔からK君を知っている。色々苦労されたことも知っている。今までK君



は、エミに振り回されてきた様に思えてならない。やっと一緒になれるのなら、そう



してあげたい」

エミは、思い出したように、涙を流した。

しばらく沈黙の後、父親が重い口を開いた。

父「K君の人柄は知っている。私がすぐにウンと言えないのは、エミが離婚した事だ



。それには君が関係しているとしか思えない。人の家庭を壊すのは良くないことだ」

エミ「それは違う。以前から関係は悪くなっていた。離婚の原因はK君じゃない」

母「T(兄)もそれは言っていた。K君が原因じゃないって」



799金太郎sage04/05/0402:16ID:77MP3eih

しばらく沈黙の後、

父「わかった。我が侭な娘だが宜しく頼む。」

こうして、俺達はやっと結婚することになった。

転勤前の忙しさから、新婚旅行は無く、広島の転勤先が新居となる。

引越しも終わり、初めて迎える新居での夜

エミは「好きにして良い」と言った。

プレッシャーから開放された、最高の夜だった。



終わりでつ・・・



出典:■★■ 萌えた体験談コピペ祭りPart22 ■★■


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2014年1月28日 | 告白体験談カテゴリー:彼女・彼氏との告白体験談

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